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2006.7.31 - さいたまシティカップ
浦和レッドダイヤモンズ 1-0 バイエルン・ミュンヘン

ゴール◆黒部 後43分
埼玉スタジアム2002◆キックオフ19時4分◆晴◆観衆29,019◆主審 穴沢努◆副審 中原,武田

GK 23 都築龍太 (- 山岸範宏)
DF 2 坪井慶介 (- 平川忠亮)
DF 20 堀之内聖
DF 5 ネネ (- 近藤徹志)
MF 30 岡野雅行
MF 13 鈴木啓太 (- 西澤代志也)
MF 7 酒井友之
MF 8 三都主アレサンドロ
MF 6 山田暢久
FW 18 小野伸二 (- 相馬崇人)
FW 12 黒部光昭
GK 11 オリバー・カーン (- ミヒャエル・レンシング)
DF 5 ダニエル・バンビュイテン
DF 6 マルティン・デミチェリス (- アリ・カリミ)
DF 21 フィリップ・ラーム
MF 19 ジュリオ・ドスサントス (- メーメット・ショル)
MF 39 アンドレアス・オットル
MF 20 ハサン・サリハミジッチ (- ステファン・フェルストナー)
MF 23 オーウェン・ハーグリーブス
MF 31 バスティアン・シュバインシュタイガー
FW 10 ロイ・マカーイ (- ロケ・サンタクルス)
FW 11 ルーカス・ポドルスキ

◆ 思えばワールド・カップでの激闘が終ってからまだたったの3週間、ドイツ代表の主力は休暇明けでチームに合流したばかり。バイエルンは先発候補がほぼ参加したが、控えが物足りなく、だがこれは仕方がない。遠く日本での親善試合で、連係には多くは望めないが、それなりの内容を期待したいところであった。ポドルスキが新たに加入、シュバインシュタイガーやラームとの連係で代表でのゲームのように左サイドを制圧すると思われたが、呼吸はまだまだ合わない。だが、若いだけあって彼らはよく走っていた。バラックという大きな存在が去った穴をどのように埋めるのかに注目、ここではドスサントスを入れ、ハーグリーブスの運動量でカバーしようとしていたか。サンタクルスをトップ下に入れる案もあるという。ポドルスキもバイエルンに今までいなかったタイプだし、新たなチームをどう構築するかが見物であったが、答えが出るのはまだ先だろう。チーム全体の潜在的な推進力はバイエルンの方が上で、本来の6割程度の出来に見えたが、ある程度は浦和に圧力はかけられた。個人的にはショルが見られたのは良かった。
◆ 浦和は何とJリーグのゲームから中1日、こちらもコンディションは万全でない。Jリーグはあまり見ないだけに、闘莉王、田中達也、長谷部が不在なのが何とも残念。だが、バイエルンがかなり不利な状況ではあったが、浦和も良いゲームを見せたと思える。坪井はバイエルンの攻撃を抑えた。岡野の走力も生きており、黒部へのアシストまで決めた。小野の交替で出場した相馬も良い動きであった。
◆ 両チームとも、それなりに良いゲームにしようと努力していたのは垣間見えたが、内容がやや薄かったのは仕方がなかった。
(記 2006.8.1)
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