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美術展へ行かなければ 2013(2)
2013年7月28日
プーシキン美術館展 フランス絵画300年
Hilaire Germain Edgar de Gas
横浜美術館

◆ 主な出展作品・・・
● フランソワ・ブーシェ Francois Boucher
ユピテルとカリスト Jupiter und Kallisto (1744年)
人間はここまで楽天的な世界観を持つのが可能なのかというくらい平和なイメージ、笑っちゃうくらい恐ろしく完璧にロココ的な作品。
● ジャック=ルイ・ダヴィッド Jacques-Louis David
ヘクトルの死を嘆くアンドロマケ Andromache Mourning Hector (1783年) (図版はルーブルのもの)
パリ国立美術学校所蔵(ルーブル美術館に貸与)の作品の下絵。
● エドゥアール・マネ Edouard Manet
アントナン・プルーストの肖像 Portrait of Antonin Proust (1877-80年頃)
マネの鋭い観察眼、ラフな筆致でもモデルの個性を完璧に捉える技量が、見事に結実している。

● ジャン=バティスト・グルーズ Jean-Baptiste Grueze
手紙を持つ少女 Girl with a Letter (1770年代以降)
● クロード=ジョセフ・ヴェルネ Claude-Joseph Vernet
サルヴァトール・ローザ風の風景画 Landscape in the Manner of Salvator Rosa (1746年)
● ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル Jean-Auguste-Dominique Ingree
聖杯の前の聖母 Virgin with Chalice

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2013年6月15日
ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展 - 天才の肖像
LEONARDO DA VINCI / Biblioteca e Pinacoteca Ambrosiana. Loenardo e la sua cerchia
東京都美術館

◆ 主な出展作品・・・
● レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci
音楽家の肖像 Ritratto di musio (1485年頃)
音楽家でダ・ヴィンチの友人であるアタランテ・ミリオロッティの肖像とも言われるが、定かではない。作者についても異論もあるが、やや硬めの人物表現と、モデルの正面から斜め45度あたりからの絶妙な位置取りに、ダ・ヴィンチ的なものを感じる事は可能である。

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