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2001.7.19-22 青森/北海道ツアー
2001.7.19 青森
◆ 7月19日、やまびこ19号とはつかり19号にて、青森へ。
◆ 昔、東京で共演した事のある、ボーカルの YOKO さんのお出迎え付き。車で"まんどろ"まで送って頂いたという、大変な幸福。
◆ 青森のライブ・ハウス、"まんどろ"で開催されたセッションに参加させて頂いた。実に素晴らしいミュージシャンの皆さんであった。皆さんは、"まんどろ"などで頻繁に、積極的な演奏活動を行なっており、バンド・アンサンブルは練り上げられているので、セッションは実にスムースに進み、非常に有意義なものであった。セッション終了後は、アルト・サックスの"T"さんと、ピアノの"M"さんに、車でホテルまで送って頂いたという、何と言うありがたさ。
◆ 7月20日、海峡5号と北斗11号で、長万部へ。更にそこから、各駅停車で、ジャズ・フェスティバルの開催される、倶知安へ。ペンション・フルノートに宿泊。明日の本番に備える。

◆ 鈴木重子 with フレンズ 渡辺かづきカルテット (15:45頃) - 鈴木重子(VO) / 渡辺かづき(P) / 小林展明(B) / 栗山豊二(PERC) / 伊藤芳輝(G)
鈴木重子と言えば、"天は二物を与えた"を地で行く、まさに才色兼備のボーカリストである。野外の大きなステージで、ルックス先行のアイドル型ボーカリストだと思って、さして期待もしていなかった。しかし、歌声は柔らかい中にも力強く、表現力も高い。今後に大きな期待を抱かせる。ガット・ギターを交えたバンド・サウンドも、この日のステージの方向性を明確に打ち出しており、納得出来た。
◆ チュウチョ・バルデス ラテングループ (17:15頃) - Chucho Valdes (P) / Lazaro Rivero Alarcon (B) / Ranses Rodrigues Barlt (DS) / Adel Gonzales (PERC)
イラケレで著名なラテン・ピアニスト、Chucho Valdes のグループ。この手のキューバン・サウンドを演らせたら、まさに無敵である。ピアノ・トリオにパーカッションを加えたシンプルな編成だが、そのグルーブは本物であった。
◆ カルロス菅野 プレゼンツ 熱帯音楽倶楽部 (18:45頃) - カルロス菅野(PERC) / 野呂一生(G) / 神保彰(DS) / 森村献(P) / 美座良彦(PERC) / 藤陵雅裕(AS) / 菰淵樹一郎(B) / CHAKA(VO)
メンバーは著名人ばかりなので、出てくるサウンドは、ほぼ想像通り。しかし、フェスティバル初日のトリを飾るのに相応しい、グレートなライブではあった。ボーカルの CHAKA は全く知らず初めて聞いたが、かなり素晴らしい。ラテンにアレンジされたヒット・ソングを、ノリノリで歌いまくっていた。ドラムスの神保彰の、ドラムスに対する飽くなき追求の姿勢には、圧倒される。いつ聞いても、新手が出てくる。このバンドのメンバーを替えず、ライブを重ねれば、より素晴らしいものになるだろう。ステージ前のスペースで踊りまくる、やたらとラテン流ダンスのウマい観客、彼らは何物だろうか？

ギター(1)：ESP カスタムメイド
弦：ダダリオ 0.11 のセット
エフェクター：DOD 270 a-b box ライン・セレクター , BOSS Octave OC-2 , BOSS Compression Sustiner CS-3 , BOSS Turbo Over Drive OD-2 , BOSS Guitar Volume FV-100 , YAMAHA FX500 マルチ・エフェクター
ギター(2)：SHIROH TSUJI 1999 カスタム (アンプへダイレクト)
弦：ダダリオ 1st.014 2nd.018 3rd.026 4th.035 5th.045 6th.056
ギター・アンプ：(JC-120)
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