2000.3.10 現ポテトクラブ(空間)へのお別れ会

◆ 1982年に開店した、蒲田駅の商店街、ガードのはずれにある店、POTATP CLUB 。アメリカン・タイプの料理を出してもらえる。この度、目出度くビルを新築することとなり、現在の建物への”お別れ”の為のパーティーが開催された。
◆ 1990年頃であったろうか、とある会合の帰りに、連れ立って立ち寄ったのが最初。決して小奇麗とはいえないが、天井からぶら下がった扇風機、古ぼけたジューク・ボックス、様々な備品が、古き良きアメリカを連想させていた。店の一角にドラム・セットやアンプがかたずけてあり、聞いたところ、マスターは無類のブルース好きで、時折、ライブやセッションが開催されるとのこと。何度か見たことがあるが、ハイ・レベルのブルース・バンドが出演していた。こちらはジャズの演奏をする。同じアメリカン・ミュージックだし。問題はないとのことだが、生ピアノがない。今からすれば実に手前勝手な話だが、店に頻繁に顔を出し、ピアノを購入するように説得を続けた。その甲斐あってか、本当にピアノを入手し、店に置いてくれた。その後、不定期ながら、何度も演奏をさせて頂いた次第。3月10日のこの日、パーティとセッションが繰り広げられたが、あいにく、選任のベーシストが不在だったようで、ベースを演奏。
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