私のインターネット環境の歴史


年月 通信方式 写真 コメント
1996.
3.
アナログ No Photo  EPSONのVT516SVを購入と同時にmesh(現在は個人向けサービスはBIGLOBEになっている)に入会。サン電子のモデム(28,800bps、その後ファームウェアをアップデートして33,600bpsにした。)を使ってインターネットを始める。また、ニフティサーブにも入会。しかしモデムだったこともあって、ソフトハウスやらの差分ファイルを落とそうとしようものなら、1時間がかりなんてざらであった。
1997.
8.
ISDN  ついに当時は時代の最先端と謳われたISDNを近所に先駆けて導入。自宅内を3Fを起点としたバス配線にして7つの接続口をもうけるという当時としては大がかりなものであった。実際は3つしか使っていなかった。そして3Fの起点となるDSU内蔵TAとしてAtermIT65Pro(写真左)、2Fにはサン電子のTA(後にAtermIT80ITX(写真中) )、1Fはアナログ電話じゃなくNTTのS-1000というデジタル電話を導入するという有様。今ではたいしたことはないけれども。当時は2回線フルに使ってのインターネットは革命的でもあった。その後、DSU内蔵TAはDSU内蔵ルーターに変わり、NTT-MEのMN128やNECのCOMSTARZ ROUTER(CMZ-RT-DS)(写真右)と変遷した。
2001.
10.
CATV  北摂ケーブルテレビ加入と同時に、ZAQに入会。ケーブルモデムはTERAYON製(写真)。ケーブルテレビの加入についても、北摂ケーブルテレビに頼み込んで、地域で一番目に引いてもらった。そのため、会社の人が工事に同伴した。さすがに最高8Mbpsということもあって、かなり速くなった。ただ、メールアドレスの都合もあって、BIGLOBEもそのまま加入。つまりはZAQからサーバー転送していたということ。2002.2.にZAQからルーター使用の許可がおり、ケーブルモデムの配下にNECのWarpstarのWBR75Hというルーター(2003.8.の写真左)を設置し、後に知人に売却したノートPCを含めた3台のパソコンでLANを組んだ。その後、2002.9.にプリンタ(現在では、カラーレーザープリンタを導入しています。)を購入し合わせてネットワークに組み込んだ。
2003.
1.
フレッツADSLモア  さすがに会社を退社し学生生活となったこともあって、FTTHじゃないのにISDNとZAQの二重払いするのがつらくなり、ZAQを解約して、フレッツADSLモアを契約。これも地域では一番目の契約だったそうです。まず、スプリッタの下にNTT西日本からレンタルしたADSLモデムMNU(写真)を置き、その配下に先のルーターを設置し、そこから3台のパソコンおよび1台のプリンタでLANを組んでいる。しかし、先のケーブルインターネットと比べて速いのはなぜなんでしょう?収容局からは1.6qの距離に自宅はあるからでしょうね。ちなみに、あるスピード測定サイトでは、ダウンロードが6.1Mbpsでした。ただ、収容局から遠い地域については思ったような効果が出ないことが多いのでブロードバンドの選び方は難しいですね。ただ、今は光回線やケーブルテレビによるインターネットが普及してきているので、以前ほど難しくはなくなってはいるかもしれませんね。
2003.
6.
@FreeD  私のインターネットの歴史でははじめての移動体通信となるPHSの@FreeDを導入。使っているパソコンは、sigmarionカードはSHARPのP in free 1S(写真)を購入。このカードは音声通話の機能を持っているので災害などの非常時には電話としても使うことが可能なためこのカードを購入するに至った次第。私の友人である粉川君(彼のサイトはこちら)がモデムしかなかった頃に「PHSの方が安定していてモデムよりええで。」と言われていたのですが、実際に使ってみてそのことを実感。さすがはモバイルの王様。ただし、ISDNの2B(128kbps)よりはさすがに遅い。それと、@FreeDの場合鉄道や高速道路の様に移動速度が速い場合はほとんどつながらないのはさすがにつらい。まあ、各駅停車に乗っていれば停車した駅でつなげばいいわけですけどね。(^_^)ただ、JRの特急などでの移動が多いビジネスマンにとってはつらいところですね。そういった意味では、鉄道無線LANの実用化が待たれるところです。といっていたら、専門学校に通うこともなくなってしまって、あまり外出先でインターネットをする必要がなくなったことから、2008年1月にサービス終了と同時に自動的に契約が消滅してしまいました。
 将来的には、外出先でのインターネットを考えればWiMAXを導入することになるのではないかと思います。
2003.
8.
Bフレッツ  2002年冬に事前申込していたBフレッツの件でNTT西日本から電話があり、2003年夏くらいまでに引くことが可能とのことであるため、引くことを決断。これにあわせて、NTT西日本の方に自宅内の配管について事前調査をしていただいた。とりあえずは、ほとんどの部屋でインターネットができるであろうとのこと。さあ、どれくらい速くなるのでしょうね。(NTT西日本の人の話では、40〜50Mbpsは出るとの話であった。)確かに、前の建設コンサルタントいたときもBフレッツ引いてたみたいだけど、速かったのを覚えています。
 そして、8.26.についに待望のBフレッツ(ファミリー100タイプ)を引きました。(ONUは写真右)速度を見ると測定サイトに行くとだいたいフレッツADSLの5倍(30Mbps)くらいでした。まあ、想像通りといったところでしょうか。やはりFTPを使ったファイルのダウンロードは速い。これだけで効果は十分です。ただし、自宅を建設したのが1997年でブロードバンドなんて概念がありませんでしたから宅内の配線工事が十分になされていなかった(線が途中で切れていたりしているらしい。)ため、クーラースリーブを経由して各部屋へ有線でLANを引くことになってしまいました。ルーターについては、昨年に行われたファームウェアのアップデートで50Mbpsが出るようになるとのことだった(アップデートはすでに行っていたが、スループットが速くなったとは知りませんでした。)のでとりあえずは今のままで行く予定です。
2005.
10.
フレッツ光プレミアム No Photo  ホームページの更新をサボっている間にBフレッツからフレッツ光プレミアムへ変更したことをトレースしてませんでした(笑)収容ビルから自宅までの速度が1Gbpsになることもあり回線を変更した次第です。(Bフレッツのままではひかり電話もつなげませんしね。)
 2010年10月に無線LANを導入して、無線LANでしかインターネット接続できないスマートフォンでもインターネットができるようにしました。(ただし、Bフレッツの時に使用していた機種とは違います。)
 それはともあれ、今はフレッツ光ネクストも出ていますし、NTT東西ではもっと速い回線(ハイスピードタイプ)も販売されていますし、電力系の会社やケーブルテレビの会社も高速回線販売されています。そんなこともあり、近日中に、フレッツ光ネクストオフィスタイプを導入する予定です。

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