叔父とビートルズ
(叔父が使っていたビートルズの楽譜)
僕がギターを弾くようになったのは、叔父の影響だった。
正直、叔父は多くの楽曲を弾かなかった。
そして、数少ない楽曲のほとんどは、ビートルズだったり
日本の西岡恭蔵、はっぴぃえんど、吉田拓郎、小阪忠、オフコースなど日本の音楽だった。
僕もビートルズの曲でギターを覚えた記憶がある。
叔父が弾いていたビートルズの楽曲は、主に前期の作品が多かった気がする。
And I Love Her、If I Fell、All My Lovingなどだった。
(楽譜にコードのメモが書いてあることが分かる)
All My Lovingを弾いていた叔父が特に印象的だった。
Johnの3連符のカッティングを
何か叔父独自の解釈(Down,Up,Down)で
オリジナルよりも数倍難しく弾いていたのを覚えている。
(これは、TV画面を写真で撮ったのだろう。)
(叔父の生徒手帳に入っていたビートルズの写真)
ビートルズ仕様の改造クラッシックギター
(姉のクラッシックギターを満足そうに弾く叔父 後ろの猫は?)
上の写真を見ていただきたい!
叔父から聞いた話によると
(この写真は、小学高学年〜中学生と思われる)
当時、ビートルズに夢中だったらしい。(当然60年代中頃の話だろう)
で、情報も少ない中沢山を雑誌を集めて分かったのは、
ジョンレノンは、リッケンバッカー、ジョージハリスンは、グレッチを弾いていたことだった。
そして、彼の中で「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」
だったのだろう!
ジャアァーン♪!
(ジョージとリッケンバッカーの12弦)
この頃、叔父が姉が弾かなくなったクラッシックギターをビートルズ仕様?に改造した。
上の写真がそのクラッシックギター(メーカー不明)だ。
ボディ・トップには、大きな「G」のマーク そして、なぜか「HELP」「The Beatles」を書いてある。
そして、フレットボードには、インレイに見立てた装飾(?これはテープ?)がしてあるのが分かる。
言い伝えられた話によると、このギターは改造され12弦になる。
しかし、想像通りもののすぐに壊れたそうだ。
ビートルズ使用楽器
(叔父が描いたビートルズが使用していた楽器)
叔父が描いたビートルズが使用していた楽器。
世界の何万人の人たちがこの楽器に憧れたのだろう?
325(左)がロングスケールっぽくなっているのが印象的だ。
当時、楽器が小さいことなど知るよしもなかったのだろう。
叔父が所有していたRickenbacker。
よほどビートルズが好きだったのだろう。
この他にも数本のRickenbackerを所有していた。
叔父が持っていたビートルズの譜面。
この他にも沢山のビートルズ関連の資料(本・譜面・切り抜き)
が残っている。