Rosetti Solid 7
60年の6月30日にポールは新しいギターを入手したそうです。
ロゼッティ・ソリッド・7です。
ポールによると
初めてのエレキギターがこのギターだそうです。
彼は、ロゼッティ・ラッキー・セブンと説明しています。
「ひどいギターだったけど、安かったしなんといってもエレキ・ギターだったからね。」
このギターを、小さな50年代風のベークライト製のエルピコ・アンプにつないで使ったそうです。
このエレキは、ハンブルにいって
汗でだんだん塗装が剥げてきて、しまいにはバラバラになってしまったとか?
名前とは違い完全なソリッド・ボディではない。空洞部分のあるボディに載せるような状態で
ピックガードが付き、そこにはシングル・コイル・ピックアップが2基マウントされる。
のちにピックガードをそっくりはずし、ブリッジのすぐ横にマイクを取り付けている。