SLAPTEST

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slaptest は、設定ファイル slapd.conf(5) の適合性を検査します。 このツールは設定ファイル slapd.conf(5) をオープンし、その内容を一般ディレクティブとバックエンドディレクティブの 構文にしたがって解析し、設定ファイルの内容が正確であるかを検査します。

オプション

-d level

指定のレベル level のデバッグメッセージを出力するようにします。

-f slapd.conf

代替の slapd.conf(5) ファイルを指定します。

-F confdir

設定ディレクトリを指定します。 オプション -f と -F の両方を指定した場合、設定ファイルが読み込まれ、設定ディレクトリの フォーマットに変換した後、指定の設定ディレクトリに書き込みます。 どちらのオプションも指定しなかった場合、slaptest はデフォルトの設定ファイルを利用しようとする前にデフォルトの 設定ディレクトリからの読み込みを試みます。 正しい設定ディレクトリが存在していればデフォルトの設定ファイルは 無視されます。dryrun モードを指定していれば変換は行われません。

-u

dry-run モードにします(データベースがオープンできなくても設定が正しけ ればエラーになりません)。

-v

冗長モードにします。

使用例

        /usr/local/sbin/slaptest -f //usr/local/etc/openldap/slapd.conf -v

関連項目

"OpenLDAP 管理者ガイド" (http://www.OpenLDAP.org/doc/admin/)  

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