《現状報告》

【水田面積】

品 種 植付面積 コメント
コシヒカリ 3ha 伊賀特別栽培米。
ミエノユメ 10ha 加工米。 内飼料米5ha
合 計 約13ha 内 借地約6ha

【機械設備】

機械 機械 機械
コンポキャスター 田植機(8条植) 冷蔵庫
機械 機械 機械
乾燥機(50石) コンバイン(5条刈) フォークリフト


《稲作方法》

時期 作業内容 効果
11月 稲刈り後、コンポキャスターで反あたり、※混合有機堆肥:30リットルを20袋 ケイカル20kgを8袋散布
※ JA堆肥センターの大山田コンポ
フレコンをフォークリフトを使ってコンポキャスターに直接入れる事で省力化。
1月 6連ディスクローダーでおこす ロータリー耕耘の3倍の速さで深くおこせる。⇒トラクター油代削減、及び省力化。
4月下旬 6連ディスクで起こした畦と畦の間をまたぎ6連ディスクを通り崩し代掻きし易い用に均す。 代掻き回数を減らし、トラクター油代削減、省力化。※ ただし畦際が均せ無いので耕耘機で際を1周だけ耕耘する。
5月上旬 水を入れる前に穂肥施用時期に窒素が溶け出す被覆尿素肥料(コート120型 窒素N42)を散布。(早稲:少量 晩稲:品種によるが50kg/反) 穂籾数の増大で収量を増やす。登熟の向上で品質確保する。 
5月上旬 代掻きハローで丁寧に3回通りかく。 丁寧に掻く事で、肥料の拡散。浮き苗を防ぐ。 
5月上旬 田植え。反50株で反8箱(JA育苗センターの苗) 1株2〜3本の細植えがベスト。 苗代の削減。初期の設備費用がかかるが苗を自家生産でコストを減らす事が望ましい(私は兼業なので難しい) 
5月上旬 殺虫・イモチ予防・除草。すべて田植機付属の機械で同時に散布。 人件費大幅削減。ムラ無く散布できる。 
5月中旬

6月中旬
この次期は側条施肥元肥なしなので、一般的な田よりも分けつが少くみすぼらしい。
7月上旬 田植え後35日頃、有効茎(1株17〜18 本の穂になる茎)が確保されたら、早めに落水し中干する。7〜8日間、田面に小ヒビが入る程度まで行う。 伸張促進と活力維持、倒伏軽減、無効分げつ株の抑制。
7月上旬
分けつ達成する。出穂時期にコート120型の窒素効果が現れ始める。出穂は一般的な田よりも5日〜1週間遅れる。
7月中旬

8月下旬
湛水を保つ。(前後1週間はやや深めとする) 出穂後の10日間は絶対に水切れをさせない。 穂籾数の維持。登熟の品質確保。


《まとめ》

一般的な側条施肥は一発肥と比べ、施肥量が低減しコストダウンに繋がるが、田植機が大変複雑になる事と、窒素により錆やすくなり機械が短命になるので好まない。

田植えを細植えにする事により、過剰分けつを防ぎ適度な株数になる。又、肥えの量を抑える事により品質の良い適度な穂籾数になり、倒伏を抑える。

ただし、どんなにコストダウンしても収穫逓減で外国米に太刀打ちできない。
もし、今後米の関税が無くなっていくとすると価格では限界があるので日本米は品質の勝負していかなければならない。
おいしい日本ブランドの米を維持していくことが重要だと思われる。



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