門松は正月に年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがあるそうです。 ここでは、私の家で飾っている門松の作り方を紹介します。 苗木屋という事もあり材料が揃っていて作らないのは勿体無いという事で毎年作っています。 ここでは簡単に作り方を紹介します。私のところは関西地方なので、器に竹を使っていますが、関東の方では藁を使うのが一般的らしいです。
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《材料》
下記の材料の他に道具としてノコギリ、竹割りナタが必要です。 松竹梅の中では黒松の入手が一番困難だと思います。無ければ両側赤松でも問題ないです。 私は使いませんが、熊笹やユズリハなども一般的に使われています。 |
青竹 | 赤松 | 黒松 | 梅 |
2〜3本。細過ぎず太過ぎず | 別名雌松。その辺の山に自然に生えています | 別名雄松。自然には生えていません。盆栽は切れないので畑の隅にでも植えておくと吉 | 桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿。白梅もあれば良いです |
南天 | 葉牡丹 | 缶 | 紐 |
縁起植物『難を転ずる』の意味が有り。白南天も有れば尚良し | 赤と白、畑で簡単に作れます | 高さ40cm弱の円筒形の缶。凹凸があれば金槌で叩きます | 竹を縛る紐。黒が綺麗なので使っています |
1.竹をノコギリで切る まず竹を缶の高さに合わせて切っていきます。 土台の缶の大きさにもよりますが、竹はなるべく直径が大きいところを切ります。 今回、私の場合は40cm弱の竹を5〜6個使いました。 この竹を円筒缶に張り合わせる為に、更に細かく縦に切っていきます。 |
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2.ナタで細かく切る 金槌でナタを叩くと楽に切れます。 一旦切れ目が入ると竹ごと地面に叩きつけると綺麗に割れます。 このくらいの径の竹なら半分に伐りそれを3つに割ります。(6等分) |
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3.缶に貼り付ける 貼り付けやすいように、竹の節をとります。 それでもガタガタする時は、ヤスリで削ります。 缶に一周貼り付けたら、紐で二箇所きつく縛ります。 |
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1.竹をノコギリで伐る まず切り口が綺麗に見えるように慎重に竹を斜めに切ります。 この時、切る角度が急なほど難しくなりますが、その分切り口が大きく綺麗に見えます。 節の所で切ると門松らしいので、私の場合は節のところで切ります。 |
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2.竹をまとめて紐で縛る 3本の竹を二箇所でキツク縛ります。 この際、竹の上下を間違えないように注意します。 |
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まず、土台の缶の中心に3本の竹を立てます。 土を入れて固定しますが、全部土を入れてしまうと重いので私は新聞紙などを入れて底上げしています。 次に、正面に綺麗に見えるように葉牡丹を置きます。 そして、松や南天、梅などを挿して完成です。 飾り方はひとそれぞれだと思いますが、向かって左が雄松(黒松)右が雌松(赤松)が一般的だそうです。 |
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