4点式シートベルトの取り付け

4点式シートベルトくらいでいちいち記事を書かなくても・・・、と言われてしまいそうだが、このSCHROTHのシートベルトはナカナカのスグレモノなのでぜひ紹介したい。

見た目はこんな感じで普通の4点式シートベルトと変わりはない。ではどのへんがスグレモノなのか?それは車への取り付けと取り外しがとても簡単というところだ。普通、4点式シートベルトを取り付ける場合、まずアイボルト等を車側に付けて、それにベルト側のフックを通すのが一般的である。しかし4箇所のうち後ろの2箇所は後部座席の下にアイボルト等を付けることになる為、アイボルトにフックを通したり外したりする度にリヤシートを外さなければならず手間がかかってしまう。

ではこのシートベルトはどうやって取り付けるのか?答えは簡単で、4箇所すべてバックルを使いワンタッチで取り付けるのだ。但し4箇所のうち2箇所はノーマルのバックルを利用して、残りの2箇所は車側にバックル付きの短いベルトをボルト固定することになる。

ちなみにノーマルのバックルを利用するので当然BMW専用品である。

前左側の取り付け(車側はノーマルのバックル)

前右側の取り付け(車側はSCHROTH付属のバックル)

後側の取り付け(写真右側はノーマルのバックル、写真左側はSCHROTH付属のバックル)

このシートベルトなら、例えば普段は付けたままにしておいて、後部座席に人を乗せる時だけ取り外したい、逆に普段は外しておいて走る時だけ取り付けたい、といった使い方にピッタリだ。

凝った造りになっているので普通の4点式シートベルトより値段は高めだけど、それだけの価値はあるのではないかと思う。ちなみにワタシは車の色に合わせてブルーを購入した。この他にもブラックとレッドがあるようだ。このベルトに興味のある方はスタディへ。


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