前回のパワーチェックで明らかになったリミッターの存在。
ショップに聞いても答えは見つからず、もはや打つ手なしと諦めていた時、
Ｍ３オフミで知り合いになった方からアドバイスを頂いた。
それはDSCの長押しOFFだ。

Ｍ３にはDSCというトラクションコントロールが付いていて、
室内のスイッチにより任意にＯＮ/ＯＦＦすることが出来る。
このスイッチは普通に押した場合はDSCだけがOFFになるのだが、
長押しした場合はブレーキアシスト等、他の安全装置も解除されるらしい。
※この操作はマニュアルに載っていない

でもこれはコーナーリング中の姿勢変化を抑えるための機能である。
シャシダイでエンジン回転数が上がらない事とは関係ないのでは・・・

そこで考えてみた、何のためにそんな裏技があるのかと。
言ってみれば「オレは機械の助けは要らないぜ」と宣言するようなもの。
他の安全装置が解除されていても不思議ではない、そう思ったのだ。

再び

例によってスーパーオートバックス東雲にやってきた。

今回はあらかじめスタッフの人に
「リミッターが効いて７０００rpm以上は回らないかもしれない、その場合は諦めてくれていい」
と伝えておいた。もしダメだった場合、失敗したかと思ってリトライしてしまうからだ。

そして計測開始。

ちなみに前回はフルノーマルだったけど今回はマフラーを替えてある。
実はこのマフラーの音を聞くのも今回の楽しみの１つだ（＾＾
リミッターが効かないことを願いつつも乾いた高音質の音に聞き惚れてしまった（バカ）

Σ（￣□￣；）

パワーチェックの結果が出た。

プリントアウトされた用紙に書かれた数字は３１７ＰＳ
しかもメモ書きで「６０００rpmくらいまで」なんて書かれてる・・・
なんか前回より悪くなってるし・・・（ＴoＴ

DSCの長押しOFFは無駄だったみたい・・・。
まあ、今回はダメもとだったからいいんだけどさ、
イイ音が聞けたからいいやっ、という感じ（＾＾；

でもこれで完全に希望の道が閉ざされてしまった。
やはりＭ３でパワーチェックは不可能なのだろうか・・・。

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