レーシングサクションを装着


それは突然の出来事でした

初めて首都高の環状線に走りに行った時のこと、
ブーストが全く掛からなくなるトラブルに見舞われました。

ストレートを加速中に突然失速するもんだから、
最初はエンジンかタービンがイカれたのかと思った(^^;;

原因はパイプのつぶれ

おそらくパイプが抜けたか緩んだんだろーと思ってましたが、
エンジンルームから見える部分でそれらしき個所は見当たらないので、
マインズに問い合わせてみたところ、負圧でサクションパイプが潰れた時に
同じ症状になるという話を聞きました。

純正のパイプはゴム製なので、エンジンルームが熱い時に起こりやすいそうです。
ただ、この症状は後から見て分かるような跡が残らないので推測でしかないとのこと。

予想外の出費に

原因がパイプの潰れなら強化品に交換することで解決する訳ですが、
実は強化パイプのみで売っているメーカーは無くて、エアクリーナとの
セットしかありません。HKSでいうところのパワーフローというヤツですね。

ちなみに・・・
パワーフローを取り付けると吸入効率が上がるので、それに合わせて
コンピュータの燃調を書き換える必要があるそうです。もちろん有料だけど。

パイプを強したいだけなのに・・・

ずいぶんと高い出費になりました(ToT

パワーアップ

ブーストコントローラ+コンピュータを交換したのが8ヶ月前、
ホントはこれ以上のパワーアップなんて望んでなかったんだけど、
せっかく取り付けたパーツ、やっぱりその効果は気になりますf(^^

かなりパワーアップしました!

今までアクセル開けたまま進入していたコーナーがあったけど、
アクセルを戻さないと曲がれなくなりました。コーナー手前までの
到達速度が上がったためです。

また、コーナー立ち上がりで以前と同じ調子でアクセル開けると、
タイヤがパワーに負けてグリップを失うシーンが数多くありました。

エアクリーナを交換しただけでこんなにパワーアップするとは思えません。
気温が低いからという理由もあるだろうけど、春先に走った時と比べても、
明らかにパワーは上がっているようです。

これは予想ですが
もしかしたら以前からパイプが潰れる症状が出ていたのかもしれません。
ただ、首都高で起きたようなヒドイもんじゃなく、多少効率が下がる程度の。
そして今回、パイプを強化品に替えたことで、本来の性能が発揮されつつ、
さらにパワーフローの効果で予想以上にパワーアップしたと・・・

なんか急にパワーチェックしたくなったな(^^

追記

パワーフローを付けると吸気音がウルサイ。
室内に「シュー」という音がかなりの音量で聞こえてきます。

これだけは何とかならんだろーかと思う(−−;;


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