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3,500年の歴史をもつ中国古代文字は、今も新鮮な輝き


  中国古代文字の甲骨文・金文は、今の私たちが用いている漢字の起源です。この甲骨文・金文を主なモチーフとし、
『書の古典から、THE ART OF CREATION』をテーマに、本展をはじめ各会員の個展により、毎年国内外に発表を続けております。
  悠久の歴史を生きぬき、今も新鮮に輝く中国古代文字は人類共通の遺産です。中国古代文字が内包している壮大なロマンは、
宇宙をふくむ大自然と常にかかわりあい、そしてその文字の成り立ちを「白川静文字学」により知ることも、大変興味深いものです。
  一つひとつの文字の筆線による造形の美を付与し、オリジナリティで存在感のある作品づくりと、自らの感動を書の世界にも広げ、
表現できればと願っております。
                                                          一墨会主宰 井上一光


 書のときめき展

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