瓢莞堂の紹介

ひょうかんどう」と読みます。ひょうたんどう…ではありません。。。
先代の名前の一字を用いて名付けられました。
瓢莞堂は平成6年末に建てられた私設のひょうたん常設展示場です。
館内には故橘莞爾が30年にわたって作り続けたひょうたんおよそ3万点と、2代目橘祥一郎が作った数百点のひょうたんが展示されています。

故橘莞爾は昭和40年代よりひょうたん作りを始めました。
そして昭和55年に定年退職後本格的に取り組み、平成8年に他界するまでの間に数万点に及ぶひょうたんを自ら栽培し加工したのです。


瓢莞堂
年々増え続ける作品に従来のスペースでは収納展示する場所が無くなり、また遠方から話を聞きつけて見に来られるお客様に見ていただきやすくするためにと、平成6年に収納兼展示用として「瓢莞堂」を建設しました。
その年の末には「瓢莞堂」完成。翌年一年間掛けて母屋や、倉庫等に収納してあった作品を一人でコツコツと展示し、やっとそれが終わった平成8年1月に残念ながら本人は他界してしまいました。

その後、息子の祥一郎及びその家族が亡き父の遺志を継ぐ形でひょうたん作りに取り組み、今に至っています。

現在、2代目祥一郎は会社勤めをする傍ら、約1.5反の畑でひょうたんの栽培に取り組んでいます。
その作品は家族の手によって装飾加工され父莞爾とはまた一味違った作品となって「瓢莞堂」に展示されています。

また、灘崎町ひょうたん生産組合及び全日本愛瓢会に所属し、様々なイベントにも参加しております。
当HPではそんな「瓢莞堂」の館内の紹介、栽培状況、イベントなどを紹介していきたいと思っております。
また、ひょうたん作りを楽しむ多くの仲間を作っていくために、お互いの疑問や様々な情報を交換できるように掲示板を設けておりますので活用していただけたら幸いです。

 


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