●1時間毎集計
「ZHR_r」は、各観測地点のデータを「Spor」で減算することで通常期(散在流星)に対する増加分を算出し、その後高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当しています。
「Spor」は、6月23〜30日の8日間のデータを平均して、散在流星の日周変化としています。
13〜15時台(JST)は、電波観測特有の「天頂効果」の影響で減少が大きいため表示していません。
●1時間毎集計(太陽黄経表示)
海外のデータも上記と同様な方法で算出しています。
海外は、南中時の輻射点高度が低くなっているため、「天頂効果」の影響が現れていません。
2010年の集計結果も併せて掲載しています。
★謝辞
国内12ヶ所と海外13ヶ所のHROデータを集計して作成をしています。
報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。
新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(国内観測報告者)
荒木 昌、上田 昌良、江原 稔、大塚 博隆、小川 宏、金津 和義、工藤 実、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、藤戸
健司、杉本 弘文