仁和寺金堂

国宝

 京都 右京区

桃山

金堂は京都御所の紫宸殿を移築したもので、王朝の気品に満ちていま。

 仁和2年(886年)光孝天皇の勅願寺として大内山の麓に起こされ、光孝天皇の遺志を継いだ
宇多天皇によって 同4年に完成しました。
とは僧の坊のことで、尊称して御室(おむろ)と呼ばれるようになったのですが、後にこの
付近一帯の地名として定着しました。それにちなんで、仁和寺のことを
”御室御所”と呼ばれるようになりました。
真言宗御室派の総本山で、常に皇室と密接な関係を持つ門跡寺院として格式を誇っています。
御室の桜で名高い場所でもあります。
 醍醐天皇に譲位した宇多上皇(867〜931) は落飾して法皇となり、仁和寺に仙洞をおきました。
仁和寺の仙洞(上皇の御所を仙洞とよびます。)御室御所とも呼ばれたことから、御室は仁和寺
の別称にもなっています。また出家した皇族などが住まう寺院を 門跡寺院 といいます。
仁和寺は歴史上最初の門跡寺院となり、宇多天皇以降、明治維新にいたるまでの 約千年間
に亘って、皇子や皇孫の入寺が続きました。
 応仁の乱で荒廃した仁和寺は、徳川幕府によって復興に着手します。
現在の仁和寺金堂は、1613年に建てられた京都御所の旧紫宸殿を移築したものです。
屋根が桧皮葺から本瓦葺に、内部が仏殿風に改められたほかは、
宮廷風の意匠がよく残されています。

真言宗

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御室桜

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