諏訪湖一周サイクリング 
 
<2020年5月18日> 
 
掲載日2020年5月21日              斉藤 清
 
 5月18日、晴、自宅の朝の外気温度は12℃、絶好のサイクリング日和になった。
 車に自転車の前輪を外して積み込み、諏訪湖サイクリングに出かけた。長野自動車道で安曇野IC
から岡谷ICまで行き、岡谷ICから国道20号線で下諏訪町に進み、諏訪湖湖畔道路に出た。
 自宅から約1時間掛かった。車の運転は妻。妻は近くの駐車場で休憩。 
 
 
自転車のチェインやギヤに潤滑油をかけてきたが、そのなじみ運転を近くの遊園地の駐車場近く
で行った。自転車は超々ジュラルミンボディで重さ8.9kgの超軽量、ギアはペダル軸3段、後輪軸
10段、合計30段切り替えになっている。タイヤは700C(約27.5インチ)で幅22mmの極細。
 
 
 湖岸道路一周16kmを反計方向に回った。10時スタート。
   
   湖岸側のアンツーカー
を敷いた道路は、ジョ
ギング専用で、自転車
は車道側、ウオーキング
も自転車と同じ道路を。
岡谷の湖岸公園の
モニュメント。
釜口水門、諏訪湖には
10以上の河川から水が
入るが、出口は釜口水門
から流れ出す天竜川のみ。

天竜川の源流は諏訪湖
である。
新型コロナウィルス対策の
注意書きの看板が釜口
水門の入り口にあった。
釜口水門周辺案内図、
左奥が天竜川の
最源流。
諏訪湖と天竜川の間を行き来
するために造られた魚道。
魚道の説明看板。
釜口水門の上の道路から
見た天竜川。
奥の高い道路は、
長野自動車道。右方面は
松本→安曇野→長野へ、
左側は中央自動車道に
繋がる岡谷ジャンクション。
諏訪湖から見た八ヶ岳連峰。

手前の街は諏訪市。
釜口水門の工事の時使用
したアメリカ製の蒸気機関
車の前で。
マスクを付けてのサイクリング
は少し息苦しかった。
ここで上の写真をこの子に
写してもらった。
聞けば岡谷市の中学2年生、
自宅待機のため、暇をもて
あましているので、毎日、
この辺でサイクリングして
いるそうだ。
僕を「おじさん」と言って、
どこをサイクリングするかと
聞かれたので、諏訪湖一周
(16km)の途中だと答えた。

君は何歳と聞いたら14歳との
こと、僕は「おじさん」ではなく
84歳と君の6倍も歳をとって
いる「爺さん」だよと話した。
少年はびっくり顔になった。

そして、諏訪湖一周を一緒に
したいと言った。それでは
ゆっくりなら一緒にサイクリング
しようということになった。
彼の自転車はタイヤが太いモト
クロスバイクである。
3/4周して「原田泰治美術館」
前に到着。ここでコーヒーでも
飲もうと思ったが、月曜日は
休館日だった。

彼はモトクロスバイクの達人?
で、ここで、前車輪を上に挙げ
て、しばらくその状態を確保
したり、重心を極端に前に
して、後輪を道路に接触しない
など、いろいろの芸を披露して
くれた。まるで曲芸師??
彼のモトクロスバイク(写真
後ろ)に僕も試乗させてもらっ
たが、慣れていないので、
転倒しそうになった。

出発場所まで一緒にサイク
リングを続け、そこで別れた。

彼は岡谷市の自宅に自転車道
で戻って行った。

妻の待っていた駐車場に戻った
のは、11:45.10:00スタート
したから、16kmを休憩や
お供の中学生と遊んだりして
1時間45分も掛かってしまった。
普通なら1時間の行程である。

でも楽しいサイクリングだった。
 
諏訪湖周回ジョギング、サイクリング、散歩をしている人は、異常なほど少なかった。
月曜日はウィークデイであり、いつもは諏訪湖周辺の学校の生徒の団体ジョギングが多いが、
学校は長期休校であり、一般人も新型コロナウィルス感染防止のため、自粛しているらしい。 
 
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