諏訪湖寒中サイクリング(2) 
 
<2018年12月25日> 
 
掲載日2018年12月30日            斉藤清 
 
 12月25日、快晴になったので、しばらくぶりに諏訪湖寒中サイクリングに出掛けた。車に前輪だけ
外した自転車を乗せて諏訪湖湖畔まで行った。長野自動車道の安曇野ICから入り、岡谷ICで降りる。
 そこから国道20号線経由で、下諏訪町の湖畔に建つフランス料理店でまず腹ごしらえした。 
 
 
 JR中央本線の上諏訪駅近くの湖畔道路の諏訪湖間欠泉センターの駐車場に駐車し、
妻は車内で待ってもらった。午後2時で外気温は2℃位だった。真冬並みである。
 
 
いざ出発。今回は病み上がりもあるので、1周16kmを1時間15分でゆっくり走しろう。
前回は、休憩や撮影時間も入れて、1時間ちょうどで走った。 
 
 今まで何度も記録写真を撮っているので、今回は3/4周して諏訪湖の最南部から一枚写した。
午後の3時を過ぎていたが、外気温は2℃と寒かった。無風状態だから何とか走ることができた。
 
 
さらに少し進んだところに、原田泰治美術館がある。
安曇野に引っ越してきて数年後、一度だけ入館したが、それから15年ぶりに2度目の入館。
ほんとの目的は、トイレ休憩と水分補給だった。  
 
 美術館の玄関を入ると、
彼の大写しの写真が現れる。
 絵画はすべて撮影禁止だった。
展示会場入り口から撮影しただけ。
水分補給を兼ねて、2階のティールームでコーヒーを頂いた。ここの窓から北アルプスや八ヶ岳が見える。
 
槍ヶ岳の穂先を望遠撮影。 
 
 
八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(標高2899m)を望遠撮影、左の峰は阿弥陀岳(標高2805m)
赤岳は山梨県北杜市側から見た方が、切り立つ峰がみえて恰好が良いと思う。

大学2年生の夏休み、19歳で初めて八ヶ岳縦走を経験して、それが登山好きになった理由である。
あの時は、電気科の枝廣君と化学の井森君と3名で、2泊3日で縦走した。
縦走コースは、小海線の松原湖駅→松原湖→本沢温泉→硫黄岳(2760m)→横岳(2829m)→
赤岳(標高2899m)→権現岳(標高2715m)→三ツ頭(標高2580m)→小海線・甲斐小泉駅。
お金も無かったので、登山靴を買えず、バスケットシューズで縦走したが、三ツ頭からの下りで、
両足の親指の爪がつま先に掛かる体重のためについに剥がれ、靴下が血だらけ、
痛みを堪えて降りたのだった。本沢温泉と横岳石室に宿泊したと思う。 
 
   
諏訪市の繁華街が近づいてきたところで、上川大橋の付け替えの大工事が行われており、
湖岸道路は通行止め、自転車は高島城→上諏訪駅経由の遠回りになってしまった。 
 
 
諏訪湖サイクリングで最後に写した写真。まもなく出発点に着くはず。14:05出発、16:20到着。
合計所要時間は2時間15分だった。原田泰治美術館で45分余分に時間が掛かり、
道路工事で迂回したので、1時間以上多くかかってしまった。 
 
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