白馬五竜スキー場に出かけた |
<2021年2月28日> |
掲載日2021年3月2日 斉藤 清 |
今シーズンは、新型コロナウィルスのため、白馬地区のスキー場もそのウィルスに汚染されて いる所が多く、2月末まで大好きなスキーを敬遠していた。しかしようやくコロナの流行も下火に なったので、2/28、妻の運転で「白馬五竜スキー場」に出かけた。自宅から片道42kmあった。 |
白馬五竜スキー場のマップ |
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写真の左側が「白馬五竜とおみスキー場」、右側が「Hakuba47スキー場」である。 「白馬五竜とおみスキー場」の下部は、緩斜面が多いので、初心者や初級者の練習に向いている。 僕の実力は、中級と上級の真ん中辺り(50歳台の頃、山形県の天元台スキー場で、上級のライセンス を取ったが、現役引退後は、どんどん筋力が衰え、今は中級を名乗るのもおこがましいと思っている。 「白馬五竜とおみスキー場」の最上部までゴンドラリフトで登れば、「アルプス平スキーゲレンデ」の 初級・中級コースを滑ることができ、そこから「Hakuba47スキー場」の最上部に繋がっている。 両スキー場はシャトルバスを利用すると、どちらのスキー場の下部のゲレンデにも無料で移動できる。 北アルプスの白馬地区には、長野冬季オリンピックを行った「八方尾根スキー場」、その北には 「岩岳スキー場」、「栂池高原スキー場」などの名だたるスキー場があるが、最近は「白馬五竜とおみ スキー場」が一番人気があるようだ。アクセスが良いことが大きな理由である。 |
リフト券価格。 |
僕は昭和11年3月下旬生まれ、84歳11ヵ月である。下の表でGシニア(80歳以上)に当たるので、 リフト料金は普通のリフトだけでなくゴンドラリフトも含めて無料である。5歳以下の子供と同じ扱いである。 パスの保証金500円を窓口で支払うと、パスを入手でき、帰るときそのパスの保証金を返却してもらう 装置を通すと、500円が戻ってくるので、無料で全てのリフトに乘り放題なのである。 僕のように80歳以上の客は殆どいないよね・・・とチケット売り場で尋ねたら、 一日10名以上来ていますとのことだった。僕も遠慮せずに愉しもう。 |
券種 | アダルト 18~59歳 |
ユース 13~17歳 |
シニア 60~79歳 |
チャイルド 6歳〜12歳 |
キッズ、 Gシニア80歳以上 |
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1日券 | 5,500円 | 4,000円 | 4,500円 | 2,900円 | 無料 |
2日券 | 10,000円 | 7,700円 | 8,600円 | 5,400円 | |
3日券 | 13,500円 | 11,100円 | 12,300円 | 7,500円 | |
回数券(11P) | 4,500円 | 2,300円 | |||
半日券 | 4,500円 | 2,300円 | |||
ナイター券 | 2,500円 | 1,300円 | |||
障がい者券 | 3,800円 | 2,200円 | |||
初滑り 1日券 |
4,500円 | - | 4,500円 | 2,300円 | |
春スキー 1日券 |
4,500円 | - | 4,500円 | 2,300円 |
リフトのデータ。 | |||
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名称 | 定員 | 路線長 | 備考 |
五竜テレキャビン(ゴンドラ) | 8名 | 2013m | Hakuba47ウィンタースポーツパークに接続 |
とおみスカイフォーリフト | 4名 | 880m | とおみゲレンデ、高速リフト |
とおみ第1ペアリフト | 2名 | 358m | とおみゲレンデ |
とおみ第2ペアリフト | 2名 | 745m | とおみゲレンデ |
いいもり第1高速ペアリフト | 2名 | 537m | いいもりゲレンデ、高速リフト |
ミルキーフォーリフト | 4名 | 521m | いいもりゲレンデ |
コスモフォーリフト | 4名 | 934m | いいもりゲレンデ、高速リフト |
いいもり第6リフト | 2名 | 648m | いいもりゲレンデ、A・B線がある |
アルプス第1ペアリフト | 2名 | 616m | アルプス平ゲレンデ |
アルプス第2ペアリフト | 2名 | 574m | アルプス平ゲレンデ |
アルプス第3ペアリフト | 2名 | 672m | アルプス平ゲレンデ |
アルプス第4ペアリフト | 2名 | 740m | アルプス平ゲレンデ |
ところがゲレンデの下部のチケット売り場に着いてびっくり。前日雨が相当降ったらしく、新聞情報の雪量 が、「とおみゲレンデ」で150cmの新聞情報だったが、最下部のチケット売り場で25cm位しかなかった。 さらに悪いことに水分を多く含んだボコボコ雪で、これでは滑る意欲を失ってしまった。先日、「爺ヶ岳 スキー場」に行ったが、その時の雪質に近かった。それでスキー滑走は諦め、レストランで軽い食事を 摂っただけで帰路に就いた。パスの保証金500円はちゃんと返却してもらった。 日曜日だったので、駐車場は車で満車状態だった。 殆どは県外の車だった。コロナは多分大丈夫だろうと思い来てみたが、少し心配になった。 |
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五竜テレキャビン(ゴンドラ)の乗り場。 行列は出来ていなかった。 アルプス平まで行って滑る連中は殆どいなかった。 |
とおみゲレンデ最下部。 雪質はべたべた状態だった。これでは 滑る気が起きない。 |
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「最上部」(標高1676m)からとおみゲレンデに降りる上級コース、最下部の標高=750m、 標高差=926m、最高斜度=35度。最上部の「アルプス平」で滑った人のほとんどは、この上級コース を滑らず、ゴンドラリフトで降りてきた。この雪質では、無理に降りると怪我の元になる。 |
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下部に建つエスカルプラザ。貸しスキー、レストラン などが入っている。 |
ゲレンデに「恋人の鐘」が建っている。 一人で鐘を鳴らしてみた。 |
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