北アルプス・爺ヶ岳スキー場の様子 
 
<2019年1月19日> 
 
 掲載日2019年1月19日             斉藤 清
 
 HPの掲載が1月2日以降無いので、友人から病気で寝込んでいるのか、HPの更新を止めてし
まったのかとのメールや電話がかなり届いた。

 実は、年末に最高気温2℃の中で、諏訪湖一周寒中サイクリングを行ってから、微熱が続いて
いたが、大したことはないと何も処置していなかったが、1月5日の夕方から37度を超える熱が
出始めたのである。インフルエンザの予防接種は受けていたので、風邪を甘く見ていたのが悪か
った。
 1月5~6日は休日で病院は休み、ますます咳がひどくなり、痰もかなり出るようになった。
 7日(月)罹りつけの家庭医の診察を受けたが、診察結果は急性気管支炎だった。入院治療の
設備が無い医院なので、入院はせず、とりあえず抗生物質の錠剤5日分と痰を切れやすくする薬と
胃を保護する薬を頂いて、医者からしばらく外出せず家で安静にしているよう言われ帰宅。5日分
飲んだが、あまり改善効果が無かったので、12日(土曜日午前)また同じ家庭医の診察を受けた。
 医者から高齢だから治りが遅いのかもしれない、更に抗生物質など同じ薬を5日分処方され、
安静に暮らすよう言われた。その2日目くらいから、突然熱がほぼ平熱まで下がり、痰も全く出なく
なった。そして17日、再度診察を受けたが、完全に急性気管支炎は治ったと言われ一件落着。
 それにしても今まで病気らしい病気に罹ったことのない僕も、普通の高齢者並みになったことを
実感させられたのだった。

 今冬は長野県北部は一部豪雪地帯もあるが、長野県中部の自宅付近にはほとんど積雪がない。
 僕は、毎年殆ど長野県北部の志賀高原スキー場で滑っているが、今年は3月には満83歳の
スキーヤーとしては超高齢者になる。
 スキー仲間も殆どがスキーを止めてしまったか、今シーズンから止める方も出てきてしまった。
 高齢者は万一骨折などの怪我をすると、快復に時間が掛かり、最悪の場合、スキーをその後で
きなくなる怖れもある。それで、僕も志賀高原の中級・上級コースを滑るのは極力敬遠して、自宅
から一番近い爺ヶ岳スキー場の初級・中級コースを楽しむことにしようと思い始めた。このスキー
場は小中学校の体育の授業で初めてスキーを滑る初心者用の広いゲレンデがあるのが特徴で、
スキーヤーがどんどん減少しているこのご時世であるが、結構人気があり、自衛隊の初心者の
スキー訓練にもよく利用されている。

 昨シーズンの初スキーは、12月下旬の志賀高原・焼額山スキー場だったが、今シーズンの
初スキーは、爺ヶ岳スキー場で滑ることを考えている。このスキー場は、自宅から27kmと非常に
近いので、片道40分くらいで行くことができるのである。それにしても積雪量が心配だったので、
スキーを持たずにゲレンデ状態を1月19日見に行ってきた。
   
大町市の西側の山麓線を、スキーを積まないで、爺ヶ岳スキー場に向かう。 
 
   
 一番スキー場に近い第一駐車場、もっと車が
少ないと思っていたが、満車に近かった。
自宅からスキー場までの距離は、26.8km。
所要時間は、約45分だった。近くて便利。 
 
 
 人工降雪機も稼働させ、何とかゲレンデは全面オープンしていた。
下部の積雪は約25cmくらいか?一部地面が出ているところもあったが、何とか滑れそうだった。
1月末、本格的な積雪が一回あれば、十分スキーを楽しめそうだ。その頃、滑りに行くつもりだ。
第一駐車場はほぼ満車だったが、ゲレンデを滑っている人はまばら?
撮影した時が昼食時間帯だったからかな?
 
   
 ゲレンデの雪面は、ストックを刺したところが、
ところどころ土が見えていた。
積雪がまだ少ない証拠。
食堂や休憩室。 
   
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