今冬、志賀高原・焼額山スキー場初滑り 
 
<2017年12月25~27日> 
 
掲載日2017年12月30日            斉藤 清 
 
 今冬のスキー初滑りは、例年通り、志賀高原・焼額山スキー場である。 プリンスホテル南館の
「プラチナ10」という企画を申し込んだので、任意の日、10泊出来るのである。ツインルームしか
ないので、僕の場合、スキー仲間が皆高齢になったため同行してくれる方が一人もいなくなった
ので、一人スキーである。
 プラチナ10は、10泊で食事別で70,000円だから、2人で宿泊すれば、1名1泊、3,500円
と格安になるのだが、都会のビジネスホテルより部屋は広いし、セミダブルベッドが2台あるので
ゆったり滞在できるし、1室を一人で使っても、1泊7,000円だから、都会の中級ビジネスホテル
並みである。

 安曇野市の明科駅から普通電車で長野まで行き、長野駅東口から出ている奥志賀高原行の
急行バスで、更に1時間40分でホテルに着く。ちょうどホテルのチェックインタイムの15時に着い
た。

 一日目のナイターはやらずに、部屋で休息したり、宿泊客の半分以上が中国人、台湾人、欧米
人だから、ロビーで国際親善をして時間つぶしをした。外国人は1週間以上も同じホテルに滞在し、
のんびりスキーを楽しむらしい。
 
 
 2日目の26日、朝1番に、ホテルから廊下で繋がっている第二ゴンドラリフト(6人乗り)で、焼額山
スキー場の山頂下(標高2000m)に一気に登った。積雪量は120cmと少ないことと、まだ本格的
なパウダースノーではなかったこと、プリンスホテル東館から同じく焼額山山頂に登る第一ゴンドラと
2基しか動いていなかったので、色々のコースを滑ることは、まだ出来なかった。
 でも2日目は終日パノラマコースを滑り、3日目は、パノラマコースから白樺コースを2回滑って終わ
りにした。外気温度がー12℃と寒すぎることと、横殴りの吹雪が吹いていたからである。

 なお、スキー板は直前にチューニングしてもらった超軽量の板ではなく、7年以上も使っていた重い
板を持参し、慣れている板での滑りを確認してから、次回、超軽量スキー板で滑って比較することに
した。

 このコースは標高差450m、滑走距離2,500mの中級コースであるが、コース幅は狭い所が多
い。今回は、新雪が降らなかったので、粉雪を巻き上げて滑る醍醐味は味わえなかった。

 なお、スキーウェア上下とヘルメットは新調した。スキーウェアの色は前と合わせた。
 
   
25日、ナイターは、ホテル前から「ヤケビ」の
中腹から滑ることが出来たが、吹雪いていた
ので、若者は滑っていたが、僕は遠慮した。 
ホテル4階のダイニングルームで、夕食と
朝食を食べる。約半分は中国、台湾、香港
から来た方だった。 欧米人は15%位か?
食事代は夕食と朝食で約6,500円だった。
 
   
26日は、強風のため、2基のゴンドラリフトと、
西館から接続する第2高速リフトしか動いていな
かった。山頂の積雪120cm、気温-7℃。
このスキー場は積雪250cmにならなけ
れば、本当に楽しむことはできない。1月中旬
に期待しよう。朝一のスキーに出かけた。 
長さ2500m、最大斜度23度のパンラマコース
(中級)の最下部。最近新雪が降らないらしく、
コース整備もいまいちだった。


 
 
   
 焼額山山頂直下からの、「パノラマコース」
(中級)の上部。
「パノラマコース」から、向かい側の「一ノ瀬ファミ
リースキー場」、「寺子屋スキー場」、
「高天原スキー場」が見える。 
 
  3日目(12/27)は、4時間の「ヤケビ」限定リフト券で滑ったが、吹雪が強かったので、「パノラ
マコース」を2回滑って、今回のスキーを終わりにした。11時50分、ホテル前から出る急行バスで
帰路に就いた。大勢の客が、スキーを諦め、長野駅への途中にある「スノーモンキーパーク」を見物
に行った。僕は数年前にHさんと見物したし、吹雪なので行かなかった。

 ホテルをチェックアウトする時、来年1月9~11日、ツインルームを予約しておいた。ただし一人
スキーになるだろう。一人スキーは、僕の滑降の記録写真を写してくれる人がいないので、HPにも
掲載できない。
 
 しかし積雪量、パウダースノーは多分期待できると思う。
 
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