我が家の断熱対策
 
<2023年3月1日> 
 
掲載日2023年3月1日                斉藤 清
 
今朝の最低気温は1℃、今日の最高気温は16℃と初夏を思わせる陽気になった。 
暖房はほとんどいらなかった。
 
 
拙宅の前景 
 
 
 斜めから見た写真。庭の花木はまだ一つも咲いていない。

22年前に新築したオール電化の住宅である。窓や扉ははすべてペアガラス製、その枠はアルミでなく
プラスチック製、床下や基礎はすべて断熱材をたっぷり入れているので、深夜電力による蓄熱暖房の
エネルギー損失も少なくなっている。お湯はエコキュート方式で、深夜電力で加熱している。
屋根下に大きな換気扇が設けられており、居間に置かれた深夜電力使用の蓄熱暖房機の暖かい熱が
洗面所、風呂場、トイレも、寒い日は居間と同様に暖かくしているので、快適である。
我々老人が罹りやすい、ヒートショックによる急性心不全などが、起こりにくくなるように対策している。
但し停電時の対策が必要で、今まで使ったことは無いが、大型の石油ストーブと灯油缶を2本常備している。
さらに照明器具も電池式のものを数台準備している。水道水は地下1m位の所にすべて配置されている
ので、凍結や断水の心配もない。ただし建設単価は坪当たり80万円と普通の住宅より25%位高かった。
居間から階段で登るロフトの面積も大きくし、居間の前に談話室も増築したので、改築費が後でかなり
掛かってしまった。
オール電化住宅の強みは、直火を一切使わないので、自宅が原因の火災は起きないことである。
今は石油の輸入価格の急上昇でオール電化住宅の電気代も大幅に上昇しているのが、困ったものだ。
 
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