喘息治療薬と痛み止め薬のバッティングで大変なことになった |
<2022年6月20~27日> |
掲載日2022年6月27日 斉藤 清 |
僕は気管支喘息の持病があるので、毎月かかりつけの医院で4種類の薬を頂き、飲んだり、吸入している。 6月中旬、小雨の降り続く夜半、近くのコンビニに歩いて買い物に行く途中で、歩道で転倒したが、柔道の 受け身?で身体を支えたので、頭を打つことは無かった。しかし左肩の関節を半分ほど脱臼してしまい、 それ以外に、左腕を打ち、また首がむち打ち症候群?になった。完全脱臼で無かったので、自分で嵌める ことが出来たので、コンビでの買い物は諦め、ゆっくり歩いて帰宅した。少し痛いが我慢できる程度だった ので、医者にも行かずに放置していた。 6月20日、各所の痛みが全く改善せず、かえって痛みが大きくなったので、近くの整形外科に行き、 診てもらった。そこで身体の前後左右と斜めの8方向からレントゲン写真を撮られたが、骨折は全くないと 言われた。そして治療用の強めの湿布薬をたくさん貰い帰宅した。 帰宅後早速、湿布薬(一枚当たりの薬の量が1000mg)を数枚患部に貼り付けた。それを朝晩の2回 貼り換えたが、翌日になっても痛みは改善されなかったので、また同じ整形外科に行き相談したら、 痛み止めの錠剤を処方された。21日から湿布薬と一緒にその錠剤も飲み始めた。錠剤は一日3回飲んだ。 6月23日頃から身体がフラフラし、船酔いのような気持ちの悪い症状が出始め、ただでさえ食欲がないのに、 全く食欲が無くなり、牛乳だけをやっと飲んでいた。喘息の薬は飲んでいたが、喘息の発作が起き始め、 夜も苦しくてなかなか眠れなくなってしまった。苦しい苦しい、困った困ったである。 特に苦しかったのは、喘息の薬の中に、痰切りの薬も入っているが、それが効かず、喉から気管支の 中までたくさんの粘り気の強い痰が詰まり、呼吸に支障が出て、やっと呼吸をしていることだった。 6月24日、トイレで小便(おしっこ)をしたら、湿布薬の刺激臭がかなり強く感じられたので、これはヤバい、 喘息の治療薬と痛み止めの薬を一緒に使っているため、合性が悪い薬のバッティングではないかと思い、 取り合えず、喘息の薬と痛み止めの薬の両方を、飲み、貼り付けることを止めて様子をみた。 6月25日、昼間は相変わらずの体調で、夕方の体温37.5℃と、新型コロナウィルスに罹患する目安に なったが、そのまま明日の体温次第とした。 6月26日、朝起きたら、熟睡したらしく、気分が少し良くなっていた。しかし寝巻は汗をたくさんかいて いた。食欲もある程度出てきて、快復しかけているらしい感じた。前日心配した新型コロナウィルスの 症状はまったく出なかった。新型コロナウィルスは無罪である。 湿布薬の袋をよく見たら、「気管支喘息の人は、貼る前に処方した医者とよく相談するように」と 書かれていた。それで医者に電話で相談した。その回答は、気管支喘息持ちとは聞いていなかっ たが、もしそうなら貼るのをすぐ止めること」と言われた。僕も医者から今罹っている病気について 質問がなかったから、気管支喘息で治療していることはあえて言わなかった。 6月27日、今日も熟睡できた。朝の体温は36.3℃と正常。船酔いの感じが無くなっていた。 苦しみの原因の痰も完全に切れて無くなっていた。 食欲はあまりないが、6月20日以前とほぼ同じく、ある程度食べることができるようになった。 それで、50日ぶりに、散髪屋に出かけ、伸びすぎた髪を切ってもらった。そこの店主と今回の 顛末をしゃべりしながら・・・。そこで鏡に映るわが顔に唖然とした。あまりのやつれ方で人には 見せたくない顔がそこにあった。 今は、喘息の薬のみ使用し、痛み止めの薬は一切飲んでいない。 但しまだ全面的に快癒したとは言えないので、これからもしばらく様子をみることにした。 今回の原因は喘息治療薬と痛み止め薬のバッティングであると確信した。皆様もご注意願いたい。 HPの更新は8日ぶり、かなりサボったのは上記のためである。 |
コンフォートあづみ野のトップ頁>斉藤清のトップ頁 |