安曇野わくわくどきどき大満喫
 
 <2018年7月15~16日>
 
掲載日2018年8月31日               小林勝美 
 
 7月中旬、猛暑を連れて東京からDさん親子が、鉄工教室に参加しました。Dさんとは、「テレビ朝日」の
「人生の楽園」を観て感動され?手紙を頂きました。その後毎年、工房を訪ねて下さり、数年前には親子の
木工教室にも参加されました。お母さんは50代位?、娘さんは20代位?で、木工教室では、糸鋸もうまく
使えなかったのに、鉄工の加工が出来るか心配顔でした。

 1日目は、安全作業とガス溶接機の取扱いの説明を行い、ガス溶接(切断バーナー)で鉄板を切る練習か
ら始まり、直線、曲線の切断を行いましたが、ガスバーナーに火を点ける作業は怖いと言って、火の着火作
業は私が行いました。

 鉄板を赤め、細く絞った高圧酸素をその鉄板に当てると、鉄板の切断が出来ることを知り、感動の様子。
 それで恐る恐る鉄板の切断作業に挑戦し、少し出来るようになりました。

 鉄は約1500℃位で溶けること、ガス溶接機のバーナーの炎の温度は約3000℃になると説明しました。

 少し慣れてきたので、今度は定規を使い直線切断を行いましたが、少し難しくて上手にできません。
 (悪戦苦闘か?)次は材料を赤めて叩く鍛造作業、ハンマーを打ちながら所定の形にしようとしますが、
ハンマーの重さを利用して叩くことがうまくできません(またも悪戦苦闘か?)。

 2日目は、材料を丸める作業を行い、私が材料を赤めて、もう一人が曲げる気が合ったのか、うまく丸く
加工できて(ハイタッチ?)。
 材料に飾り加工は、鉄が面白いようにクネクネ曲がるのに、驚いているお二人でした。飾り加工した物を
本体に溶接して黒色に塗装して燭台が完成しました。

 その後、手紙と写真が送られてきました。1週間くらい安曇野で過ごしたと思うくらい、充実した2日間でした
と言う言葉を貰い、私達も感動しました。 
 
下の写真は2日間、お母さんと娘さんが写した燭台完成までの記録写真と、お二人のコメントです。 
 
   
かつみちゃんの工房の前。  かつみちゃんのかっこいい姿。 
  
   
 かつみちゃんがガス切断機で鉄板をカット中。 まずは、ママに火の点け方をレクチュア。 
  
   
いよいよわたしも切ります!!!ドキドキ かつみちゃんと共同作業、
鉄の棒を曲げます。 
   
   
次は真っ直ぐ切ることに挑戦。  cutした棒をネジネジ、
すごーい。
  
   
高速カッターで鉄棒をcut。   溶接体験、ドキドキ・・・ 
  
   
素敵な作品が完成、
ありがとうございました!!! 
<おまけ>
仮面コレクション。 
 
   
何に見えるかな?? 
 
   
 頂いたお野菜、どれも美味しかったです。 
 
   
真ん中はかつみちゃんの奥様。  かつみちゃんと一緒。 
 
 
 奥様と娘さんから届いた手紙。
 
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