「木と鉄の工房(風ノ森)」の木工教室で、
小物や玩具、宿題の作品制作へどうぞ
 
 
 掲載日2018年3月10日           小林勝美
 
 昨年9月頃、風ノ森のホームページを見て、木工教室に参加してみたいと、一人の女性が来ました。
 その女性(Mさん)は、ダイニングテーブルを製作したいとのこと、夢が大きいことは良いことだけど、
難しいよと話し、簡単な加工から教えてあげるから、1週間の1回2.5時間位で木工教室を行うこと
にしました。

 1日目は安全作業と機械の説明、糸ノコで直線、曲線切りを練習から始まり、手ノコで材料の切断、
カンナ加工をしましたが、なかなか上手に出来ません。

 こんな物を作りたいというアイディアを聞き、物造りが始まりました。子供のオモチャを作ったり、知人
にプレゼントする時計を作っていました。

 数ヵ月すると、女性(Hさん)という友人が一緒にやってみたいと言われて、木工教室は二人になりま
した。Hさんは、ウェルカムボードを作り、自分でペインティングをし、アンティークな整理棚等を完成さ
せました。

 Mさんは自分で材料や金具、ペンキ等を持ち込み、女性としては行動的で感心しました。
 二人とも少し経つと、図面のような?絵のような 私に解るような小図面を書いてきて、打ち合わせし
て、材料の手配をしたり、加工を手伝い次々と作品が出来上がりました。

 下の写真は、Mさん、Hさんのアイディアのこもった作品です。

 Mさんは、4月会社勤め、Hさんはご主人の転勤で東京へ・・・少し寂しくなりました。場所は変わっても
物作りの楽しさの気持ちを忘れずに、続けて行って欲しいと思います。
 
 作る作品は小物やミニアチュア作品が多いのですが、自宅のアクセサリーとして、楽しみながら自作
することは、購入したアクセサリーより大事に飾って頂けることでしょう。

 少し前のことですが、お母さんが子供さんを連れて工房に来てくださったことがあります。小学生の
3~5年生位で、夏休みの宿題に、ここで可愛らしい木工作品を作っていかれました。

 子供さんは、木工機械を触るのが初めは怖がっていましたが、すぐに慣れて、にこにこしながら目を
輝かせて、作品造りに熱中していました。難しいところはお手伝いしますし、安全には十分注意して
作ってもらいますので、小学校の中学年以上の方なら、父兄同伴で来ていただければ、親切に指導い
たします。

 また大人の方で小物の木工品や鉄工品を作ってみたいと思っている方で、道具や加工機械が無い
ため作れない方、大歓迎です。私の工房の道具や機械を使って、アクセサリーなどを作ってみてはいか
がですか。

 興味のある方は、安曇野市穂高有明の拙宅(電話090-4821-0204)へ電話して頂くか、ホーム
ページ「コンフォートあづみ野」の「ココ」をクリックすると、工房への道順が出ますのでご来場ください。
 
   
アンティーク風の整理棚 その整理棚の上部の飾り
子供のおもちゃ カタカタ 時計
スマートボール ウッドデッキ
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