「木と鉄の工房(風ノ森)」で木工教室へどうぞ | |
掲載日2016年4月16日 小林勝美 | |
昨年の11月頃、散歩で僕の工房「木と鉄の工房」の前を何回か通ったと声をかけてくれた女性がい ました。 家に桧の板があるので、食パン型のまな板に加工してほしいとの話があり、「それなら工房にある 糸ノコで簡単に加工ができるので、 教えてあげるから自分で作ってみませんか」と話した。 その方は、「私は不器用なのでそれは出来ません」と断られましたが、難しい作業ではないと話し、 1週間に1~2回(1回2~3時間)で木工教室を行うことにしました。 その方はSさん、県外から安曇野に移住されたそうです。一日目は安全作業と機械の説明を行い、 糸ノコで直線を切ったり、曲線を切る練習から始まりました。食パンのまな板の加工は、性格が慎重 なのか機械が怖いのか、なかなか上手くできませんでしたが、作品が完成した時、とても満足された 様子でした。次に雲形のまな板、鍋敷き、時計などを作りました。 その作品をYさん(女性)がご覧になって、「私もやってみたい」と言われたので、木工教室は二人に なり、それぞれ作りたい物のカタログか絵を描いて来るようになりました。家に仕舞ってある物を利用 して、このような物はできないか、あのようなものはできないかと、課題を与えることなく作品を作って くれるようになりました。 下の写真は、Yさんのアイデアで作った作品です。とても楽しい教室でした。Yさんはまだ40歳代 位?の方で、発想・着眼点・アイデアが豊富で、私には思いつかない作品に変身して行き、若い人の 頭の中はすばらしいな!!と感心してしまいました。Yさんは、ご主人の仕事の都合で4月に転勤され ました。夏休みには、今度は鉄の作品を作りたいと、楽しみにしているそうです。Yさんの夢は将来、 自分の工房を持つことだそうです。 作る作品は小物やミニアチュア作品が多いのですが、自宅のアクセサリーとして、楽しみながら自作 することは、購入したアクセサリーより大事に飾って頂けることでしょう。 少し前のことですが、お母さんが子供さんを連れて工房に来てくださったことがあります。小学生の 3~5年生位で、夏休みの宿題に、ここで可愛らしい木工作品を作っていかれました。子供さんは、 木工機械を触るのが初めは怖がっていましたが、すぐに慣れて、にこにこしながら目を輝かせて、作品 造りに熱中していました。NAC(Iターンで安曇野に移住された方の懇親会)入会者のお孫さんたちも、 何名か作品造りに挑戦されました。難しいところはお手伝いしますし、安全には十分注意して作ってもら いますので、小学校の中学年以上の方なら、父兄同伴で来ていただければ、親切に指導いたします。 また大人の方で小物の木工品や鉄工品を作ってみたいと思っている方で、道具や加工機械が無い ため作れない方、大歓迎です。私の工房の道具や機械を使って、アクセサリーなどを作ってみてはいか がですか。 興味のある方は、安曇野市穂高有明の拙宅(電話090-4821-0204)へ電話して頂くか、ホーム ページ「コンフォートあづみ野」の「ココ」をクリックすると、工房への道順が出ますのでご来場ください。 |
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まな板 | 鍋敷き |
飾り棚 | 三段テーブル |
キッチンワゴンの棚 (W540xD180xH450) |
回転式小物入れ |
座いすを加工し本を読む台 | マガジンラック (W550xD380xH400) |
折りたたみ式物干し | オットマン (W520xD520xH320) |
ベンチ型飾り棚 | 流木の椅子 |
犬の食器と骨 | 流木のベンチ |