まごうの丸のワカシのカッタクリ釣り(茅ヶ崎)
2003年8月26日
 湘南の夏の釣りの風物詩とも言えるカッタクリ釣り。年に1度は竿とリールを使わない手釣りでワカシを釣ることにしているが、今年はムラが激しく釣況は良くない。
 一時台風10号が過ぎ去った直後から約1週間は爆釣が続いていたが、8月26日は最低の日にぶつかったようだ。足を運んだのは茅ヶ崎のまごうの丸。
 
 前日のトップは本命ワカシが27尾だから「悪くても10尾前後は釣れるだろう」と甘く考えたのが失敗だった。出船は午前6時。片舷12名の盛況振りだが、35リッタークーラーを持ち込んだのは筆者くらいなもの。
 当日の天候は薄曇り。風は前日からの南西風がやや残っていたが強風ではなく、ウネリも小さく青物狙いには最適と思われた。
 
 ところが、釣り開始から1時間くらいはアタリが遠く、やっと外道のサバが釣れ出したのは午前8時30分頃からだ。仕掛けはバラフグとハモの魚皮バケを使用。
 ハリスは5号の2本針だ。 水深は約25m弱。浅い所では16m前後のポイントもあった。最初は二宮沖、次いで大磯沖、最後は実績の高い平塚沖だった。

 ワカシが船中でぱたぱたと釣れ始まったのは大磯沖に来てからだからすでに9時を過ぎていた。確かに外道のサバとソウダガツオは釣れるが、本命のワカシはサバの群れからたまに釣れる程度。他の釣り人を見ても釣り上げているのはサバかソウダガツオ。ただ救いはソウダガツオの大半は平ソウダだから食べるにはワカシよりも脂がのっていて美味しいことは間違いない。
 
 しかも、サイズは35cm前後とワカシよりもやや大きいものが多く、引き味も楽しめた。一方、サバは型が33cm前後で、もう一回り大きい40cm級が欲しかったが、不思議なことに他の釣り人も40cm超は釣り上げていなかったようだ。
コマセが効き出しても残念ながらワカシの群れは少なくほとんどがサバとソウダガツオの群れといった感じだから途中でカッタクリの手を休めて一服する人が増え始めた。
 
 天気が午前10時過ぎから晴れに変わり気温の上昇とともに体力の消耗を考慮すると、水分補給と休憩は当然とも言えた。
 それでも熱心にカッタクリを続けていると、水面下4m前後でググッと強い引きを体感できる。ただし大半はサバとソウダガツオだから期待して上げると落胆も大きい。サバは少しでも型の大きいものを選び血抜きをしてクーラーボックスへ。
 
 平ソウダももちろん血抜きをするが、型はどれも良型なので選ぶ必要はなかった。

 たまに釣れてくるワカシは全長32cm〜34cm前後でまだイナダサイズではない。9月に入ればイナダサイズが増えるだろう。
  だが、バケを追わなくなると数は釣れなくなる。青物の難しいところだ。ただその頃になれば本カツオ&メジマグロが回遊してくるはず。それを期待して再度カッタクリに挑戦するつもりである。
 

 当日の釣果はワカシ3尾、平ソウダガツオ2尾、サバ8尾(リリース含まず)と寂しいもの。だが他の船宿もかなり苦戦していたようで中には本命ゼロもいたとか。 ワカシは脂が少ないためタタキよりも空揚げやフライにして食べると旨かった。
釣場速報(釣り新聞)掲載
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萬司郎丸の本ガツオ釣り(江ノ島)
2004年9月11日
 この季節に血沸き肉踊る釣りモノと言えば本ガツオをおいて他にない。活性の
高い群れに運良く当たればラッキーだが、最悪の場合高価な遊覧船に終わること
もある。今回初の本ガツオ釣りということで竿まで新調した釣友の加藤氏と片瀬
江ノ島の萬司郎丸に午前6時船に乗込んだのは9月11日の土曜日。北寄りの弱風
で海上は凪ぎに恵まれた。


 天候はやや曇りがちだったものの猛暑の夏空に比べたら快適の一語に尽きる。
 萬司郎丸の22号船は定刻通りに岸払い。一路カツオの群れを探して長〜い船旅
に出発。最初のポイントである剣崎沖に着いて釣りを開始したのはすでに7時を回
っていた。周囲には本ガツオ狙いの船団が形成され、群れの範囲が狭いことを証
明していた。群れを探して軽く1時間は走ったことになる。これで入れ食いにな
れば安心したのだがギャンブル性の高いカツオはそう簡単には釣れなかった。


 当日の筆者のタックルは1.8mのビシアジ竿にレバードラグの両軸受けリールの
組み合せ。仕掛けは受付時に乗船料金と引き換えにもらえる船宿仕掛けを使った。
ハリス12号を2ヒロ(約3m)に縮めて使って欲しいというアドバイスは取込み時の
走り方がいかに激しいものかを物語る。バラす確率と頻度を減らすにはこの方法
しかないのだろう。ハリはヒラマサ針の12号前後。チモトに巻かれたのは約3cm
ほどの夜光パイプだが、これが付けエサを目立たせるのかもしれない。

 午前8時30分。高級ワンピースロッドを購入した加藤氏は幸先よく本ガツオを
素早く釣り上げてホッと一息。型は若干小さかったものの周囲が誰も釣り上げて
いないのにいきなり本命を上げていたのにはビックリ。
早朝6時出船にもかかわらず受付についたのはなんと4時25分だというから気合
いの入れ方が違う。そのおかげで右舷大ドモと2番目の釣り座を確保できたのだ。
筆者は外道のサバばかりで閉口した。 

 その後、40分前後で「少し走ります」と船長のアナウンスがあると今度は完全
な遊覧船状態。沖の瀬方面に一気に南下。房総半島の山々が近くに見えるような
場所に到着したのはすでに10時20分を回っていた。 

 周囲には同じ江ノ島周辺から茅ヶ崎、葉山付近の船も集結して本ガツオを狙っ
ていた。怒濤の入れ食いが始まったのはそれから約20分も経たない頃からだ。

 加藤氏の左隣の釣り座では赤い合羽を着た女性(藤沢市の飯田さん)が凄い。3m
前後の長い竿で本ガツオや良型サバ、シイラなどをぐいぐい引き上げているのだ。

 威勢の良い声と力強くリールを巻く姿はまるでプロの漁師の雰囲気を漂わせて
いた。本命のカツオが掛かるとどうしても海面近くで右往左往するため隣同士で
オマツリをしてしまう。

 バラシの原因の大半はオマツリである。これを回避するには隣同士で協力しあ
って魚を船内に取込むことを最優先にすること。これを飯田さんは手際よく実践
していた。慣れているのだ。


 とはいえ、実際に2kg級が前後左右や8の字状に回転されるとなかなか冷静では
いられない。「タモタモ。糸張って、頭浮かせて。ハイありがとうね」といった
元気の良い声はまるで仲乗りさんではないかと見まごうばかり。午後1時の納竿ま
でに飯田さんは本命だけで6本。加藤氏は本命は2本だったが、大型の平ソウダを
3本も釣り上げていた。本ガツオ2本(全長46cm)の筆者は良型平ソウダを1本ごち
そうになってしまい感謝。片瀬川岸壁に戻ったのは午後2時30分。航程約90分の
カツオ漁は無事本命ゲットで大満足であった。

釣場速報(釣り新聞)掲載


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静浦漁港・勘栄丸ムラサキイカに初挑戦!
爆釣でクーラー満タン!
(2006年8月26日)
 連日の真夏日が続く8月の釣りは納涼を兼ねた夜釣りが最高。折しも沼津沖でムラサキイカが連日の爆釣りと聞き、初挑戦したのは8月26日の土曜日。
 今年は7月に三浦半島の油壺のボート釣り(手漕ぎ)でマルイカを初めて40杯という大漁を経験して気を良くしていたので、また入れ乗りを体験できるのではという期待感一杯で静浦港の勘栄丸(?090-4459-1252)に乗り込んだ。
 出船は午後6時だが、土曜日ということもあり混雑を予想して自宅の藤沢市を出たのは午後1時30分頃。静浦港の西郷島が目の前の岸壁にクルマを駐車(無料)したのが約のが約1時間前。
 船長の指示で左舷の胴の間に釣り座を構えて周囲を見渡すと、8人ものムラサキイカファンがすでに乗り込んで支度に余念がない。とはいえ、投入器の準備が不要な分、精神的には楽である。
 沼津のイカ夜釣りは基本的にほとんどの場合、移動がなく最初のポイントで集魚灯を灯してイカを集めるのが一般的。つまり、相模湾の昼イカ釣りのような忙しい潮回りが皆無という点がのんびりムードを盛り上げてくれる。
 さて、午後6時に港を離れて一路ポイントを目指すこと約15分。群れを探して潮回りすることなく即「ハイ、やって下さい。タナは35mより上です」と船長からの合図が出された。 
 筆者はとにかくムラサキイカの釣りが初めてということで仕掛けなどを船長に聞きながらセットした。浮きスッテ4号サイズ4本をミキイト5号のイカリーダーに結び付けて、下オモリは80号。
「枝スはハリス6号でも大丈夫ですか」と船長に訪ねると、「6号あれば大丈夫。まぁ、やってみれば分るから」と仕掛けについては案外無頓着だ。枝間の長さも「1m前後で大丈夫。そんな細かい神経を使わなくても釣れるから」といたって呑気なのである。筆者も実際にムラサキイカを釣るまでは良く分らなかったのだが、別名バカイカと呼ばれるらしく、活性が高くなるとどんなハリスや浮きスッテでも釣れるようだ。
 参考までに筆者の当日のタックルは2.7mの中通し竿(オモリ負荷50〜80号)に小型電動リールの組み合せ。
 釣り開始から約10分程度で最初のアタリがあり、約30mから巻上げてくると胴長30cmの大きなスルメイカ風の姿が海面を割って現れた。勢い良く潮を浴びせられたが、初めて釣るムラサキイカの強い引きに驚いたのは言うまでもない。身が厚くいかにも獰猛そうな口が強烈な引き味を物語る。
 30分もすると周囲はイカの潮飛沫と豪快な墨が飛び散る凄まじい光景に包まれた。通常、浮きスッテ3本が標準的な仕掛けというのが良く理解できた。3点掛けで乗ってくると竿は満月のように曲がり、リールのドラグは滑りハンドルを回しても道糸がスプールに巻き取れない状態となる。筆者は電動リールを使っていたが、それでもスピードを落として慎重に巻かないとミキイトから切れてしまうのではないかという不安が脳裏をかすめる。
 実際、4点掛けをした直後にミキイトが千切れて2個の浮きスッテと80号のオモリをロストしてしまった。
 気を取り直して再度仕掛けをセット。今度はスッテの数を3個に減らして挑戦したが、パワフルな引き込みは変わらない。良型が3点も掛かると竿を立てるのも一苦労。
 午後7時を過ぎると取り込みの際に人指し指の関節付近に痛みを伴うようになってきた。ゴム製指サックがないと海水でふやけた指の皮は簡単に切れてしまう。ムラサキイカを甘く見ると、指から血が出る可能性はかなり高いといえる。
 もちろん、指をイカの口で噛まれたら悲惨な結果になることは確実だ。右隣で釣っていた若いアングラーは長野県安曇野市から約5時間弱かけてムラサキイカを釣りに来たと言う矢口さん。
長野から、はるばるムラサキイカを釣りに来た矢口さん。静浦のムラサキイカ釣りは全国的に定評がある。
 その右隣の友人は山梨県韮崎市からきたという村松さん。
「実はムラサキイカは初めて釣るので貸し道具で挑戦しにきましたが、イカってこんなに引くものですか。他のイカとくらべると別格ですネ」と矢口さんは嬉しそうに70リッタークラスの大型クーラーボックスにイカをポンポンと投げ入れて、さながらイカ釣り漁師の風情を醸し出しているのが印象的だった。
 午後8時を過ぎると、村松さんのクーラーはすでに一杯になってイカが入り切らないので矢口さんのクーラーボックスに入れ始めた。
 筆者もついに午後8時を回ると26リッターのクーラーボックスにビッシリとイカが入り、上ぶたができないほどになってきた。
 そこで、竿を収めようと考えたが、こんなチャンスは滅多にないのだからと思い、釣り上げたイカはすべて矢口さんのクーラーボックスに投げ入れさせてもらうことにした。
 途中少し乗りが悪くなる時間帯もあったが、そんな時はシャクリ上げの誘いを「落し込み」の誘い方に変えると効果的だった。
山梨からきた村松さん。ムラサキイカは初めてということだが、イカ釣り漁師の風情よろしく釣果を重ねていった。
 まるで大サバが掛かった時のような喰い上げるようなアタリもあって、今まで経験してきたイカとは別の生物といった印象を持った。
 船内に流れるBGMは、北島三郎や鳥羽一郎の漁師演歌。釣り人の気分をヒートアップさせる。「兄弟船」や「北の漁場」? が流れると気分は完全にイカ釣り船に乗った漁師になり切れるから不思議だ。爆釣は体内のアドレナリンの放出量をマキシマムにする。
 唯一、大変だったのは真っ黒なイカ墨の処理。自分の服や顔にかかるのは仕方ないとしても隣の釣り人の服や顔、タックルやクーラーボックスにかかると、すぐに海水で洗い流す必要がある。船内には太いホースで海水が循環するようになっているので助かる。
 船長が言うには「イカが乗ったらすぐにクーラーボックスの蓋を開けて取り込んだらすぐに投げ入れる。床にイカを落とすとすぐに勢い良く墨を吐くから汚れてしまう」とボヤく。
 おそらくその墨汚れを落としている時間を短くできる人が竿頭になれる人だろう。
乗りが良い時間はまだ続いていたが、大半の人はクーラー満杯になったと判断して午後9時に沖揚がり。筆者はクーラーボックスが小さかったため午後8時頃にはほぼ満杯状態となった。自宅に帰って数を数えたら30杯であった。1杯が大きいためズッシリとした重量感から50杯以上釣った感覚があった。クーラーボックスは50リッター以上が爆釣時の必須アイテムだ。
筆者の釣果、久々にイカ釣り漁師になった気分を味わった。機分爽快というところ。
 身が厚いムラサキイカは刺身よりもフライ、てんぷら、バター焼きが旨く、ゲソは生加減の塩焼きがプックリとしていてビールのつまみには最高だ。
 今年はムラサキイカの当り年らしく茨城県方面でも連日爆釣が続いているとか。
9月に入ってからも続いていれば再度挑戦して、イカ釣り漁師の気分をまた味わってみたいものである。
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島吉丸のイナダ釣り(片瀬江ノ島)
2006年12月12日
 12月に入ってから相模湾の亀城根で50cm前後のイナダが連日爆釣というので慌てて出掛けたのは12月12日。片瀬江ノ島の島吉丸の中でも最も大きな18号船は出船30分前に18人の大盛況。
 天気予報は朝から雨天だったが、運良く雲間から晴れ間が覗く好天日。風も弱くウネリもないが混雑のためオマツリが予想された。筆者は右舷胴の間に釣り座を構え、早々に支度に取り掛かる。
 当日のタックルは1.8mのコマセシャクリ竿に小型電動リールをセット。道糸はPE4号の300mでビシは80号。仕掛けは船宿支給のものを使用した。ハリス5号6mの2本バリ仕様。コマセはアミエビにオキアミ(別売)を混ぜるという。
いよいよ投入だ。船長の指示通り、着底と同時に、コマセを振って、言われた水深に持って来る。

さあ、緊張の時間がスタートだ!

 午前7時の定刻通りに港を出発し、約25分かけてポイントの亀城根に到着。すでにイナダ狙いの僚船が船団を形成していた。魚探の反応を確認しながら船長から合図が出た。「水深70m。タナは9mですから、ビシが着底したら3回に分けてコマセを振り出しながら指示ダナに持ってきて下さい。最初は手返しを速くしてコマセをバンバン撒いて。朝の1時間が喰い時だからネ」と檄が飛ぶ。すると、右舷ミヨシ2番手の人が早速本命イナダを釣り上げて船内の活気が高まった。
 時計の針はまだ7時30分を少し回っただけ。筆者の1匹目はその直後だった。1匹目の後はまさに怒濤の入り食いタイムがスタート。指示ダナは約62m前後。道糸のマーカーをキッチリ確認しながら、3mで1回、さらに3mで1回、そして最後に3mで1回という間隔でコマセを振り、手持ちで待つと約1分後にアタリが訪れる。竿先にモゾモゾという前あたりが出た次の瞬間にググーッと一際強い引き込みが来る。青物特有の強烈な引き味が体内のアドレナリンを一気に放出させる。手で数メートルほど巻きながらハリ掛かりを確認した上で電動リールのスイッチを入れる。中速で構わないが、ドラグ調整は怠りなく。ハリスと天秤の間にクッションゴム(2m径30cm程度)を付けてあるとはいえ、途中での急激な引き込みに対処できるようにすることは言うまでもない。
 左隣で終始手返しの良い取り込みで好調に数を伸ばしていたのは東京都調布市から来たという中川さん。
 「活性が高い時にはハリスを3mにしてもお構いなしに喰ってきます。ウィリーでも喰ってきますから楽しいです」と満面の笑みを浮かべる。
 午前8時を回ると船中は最高潮に達した。電動リールの唸り音が共鳴して会話を交わす声がかきけされるほど。体長50cm弱のイナダを強引にごぼう抜きする姿はもう漁師気分満点。
 10月頃のイナダに比べれば釣り応えは雲泥の差だ。その巨体を中川さんは一荷で釣り上げたのだから驚き。時折ロッドキーパーにセットしたまま釣り上げるほどの余裕を見せていた。
50センチもあろうイナダをダブルで釣り上げた中川さん。釣り上げた直後のイナダは豪快に暴れ回る。注意しないと危険だ。簡単そうに持っているが、よくやるなあ!
 筆者も「モーニングサービス」時間に頑張ったものの午前9時を過ぎるとなぜかアタリが遠くなり始め、小雨がパラつきだした午前10時頃には竿をロッドーパーに預ける時間が多くなった。
 とはいえ、船中ポツリポツリと釣り上げていてコマセ入れの桶を持ってお代わりをする人ほど釣っていたような気がする。
 付けエサで気が付いたことはオキアミだけではなく、10cm弱に細長く切ったイカタンを付けると食いが良かったという点。この点は前述の中川さんも「オキアミなんかつけなくてもイカタンだけで喰ってきましたから」と力説していた。イカタン効果恐るべし、である。
 もちろん、活性が高く食い気のある早朝は関係ないようだが、アタリが少しでも遠くなったら絶対にイカタンの付け餌が良いと断言できる。
 結局、午後1時に早上がりとなり、船中のトップは38匹。中川さんは35リッターのクーラーを満タンにして「途中で数えるのが面倒になったので辞めてしまった」と目を細めていた。
 因に筆者は14匹。26リッタークーラー満タンの爆釣イナダ釣りを満喫できた。 
大型のクーラーに巨大なイナダが満杯だ。運ぶのも一苦労だが、爽快感の残るイナダ釣りを堪能できたことは何よりも幸せというところだろうか。
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