去る9月23日(土)に、群馬県のスカイポート尾島で初飛行に成功しました。機体は旧作のイエロッピ、エンジンは例の「自作31エンジン」です。
しかし、なんやら機体が落ち着きません。中速での飛行は主翼がばたつきまして、なんとも不安定。飛行写真はそんな速度域で行ったのですが。まあ、怖い怖い。
こちらの写真は、16日に行った、機体に搭載状態でのエンジンテストです。スロットルのテストだったわけですが、スローがいまいちですね。2000rpmまで落ちてほしいのですが、この辺はエンジンの吸気タイミングが災いしてるみたい。
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「自作エンジン」のコーナーを含めて、今回はあまり理屈を書いていません。理屈を追ったらとんでもない量の文章になりますからね。また、「考えすぎ」は実践の妨げにもなりますから。
もちろん主要な寸法や精度、工作法や材料学等を、確認を含めて復習し、様々な失敗と照らし合わせましたので、結構頭も使いました。理論と実践がかみあわなければ、模型エンジンに限らず「機械」という物は完成しませんからね。でも、いろいろ勉強になりましたよ。模型用エンジンは「模型店で購入した方が良い。」って分かりましたしね。(体感でね!) この続きは、ラジコン技術12月号(11月8日発売予定)に掲載予定です。 |
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(2006年9月24日) |