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OKエンジンの広告ですね。カブエンジンですね。問題は右写真です。 |
この「箱に入った」カブエンジンの、それもキット状態!そんなの、知らんぞ。 |
CL、スカイラーク号です。たしかスターリング社でキット化されたのですが、結構大変なキットでしたね。材料も含めて。 |
東京理工の前身は、藤原理工でした。野地さんや安井さんって、シングルのころトップパイロットだったんです。館林さんと組んで様々キットをリリースしていました。 |
有名なS−67Xです。当初「杉浦秀製作所」で販売していましたが、このころは製造元に落ち着いたようです。電波実験社のカタログにも同一の機体でありながら、発売元は変更されていますね。ラダー機のくせにとんでもなく運動性能が良い機体です。えらいスピードでぶっ飛びますし。 |
このセットが、中学生当時の私のあこがれでした。スカイビームには09サイズもあったのですが、先輩から15サイズの方がゆとりがあるし、CLで使用していた15エンジンが流用できるって勧められましたからね。しかも、当時では夢だったコントロールシステムである「デジプロ」なんて送信機に惚れまして。 このデジプロ、ラダーはスティックなのですがアクセルはシングルボタン打ちという、過渡期のモデルなんです。それでもフタバの2チャネルプロポは、メカだけで30000円近くしましたから手は出ません。もちろん購入なんかできなかったのですが、それでも「このセットなら・・・」の逸品でしたね。 最近キットを入手しました。15サイズが無かったので09サイズを結構高値で入手したのですが、その後15サイズも入手できました。保存状態の良いキットでしたが500円でした。 |
競技会のコーナーにありました。当時はやっぱりCL機が全盛ですね。 |
だれですか?デボネアマクレガーなんか飛ばないなんて言うのは!飛んだかどうかは定かではありませんが、ちゃんと製作した人はいたのですね。なにかほっとします。エンジンやメカの組み合わせもわかる、貴重な資料ですね。 |
若かりしころの木村社長です。仕事の傍らCLの普及のために、当時は全国を行脚していました。年齢は40台後半のころですね。 木村模型のキットは、安価で組み立てやすいっていうことを目標に生産されていたそうです。しかし、子供の模型離れというか、「危ないから刃物を持たせるな!」っていう方々の圧力に押されてしまいます。子供は、簡単なプラスチックモデルやミニ四駆などに流れ、その後はゲーム器に没頭するようになりました。世界に誇った日本人の手先の器用さは、もはや死滅寸前です。 模型飛行機愛好家のなかでさえ、フルスクラッチで機体の製作をするなんてマニアは皆無に近いみたいだし、破損した機体の修理なんて、ARFを購入し直した方がよっぽど早くて楽で、しかも安いですからね。 |
(2010年11月27日)