やはり、私の科学力の勝利だ!
 頭に来たので、日曜にバックプレートを作り直してきました。始めに作ったときは様々な寸法を気にして時間がかかりましたが、適正な寸法が判明した今回は、僅か2時間半で完成です。
 土曜のテストランでは燃料を吸っているのかいないのか、変な吸気音でしたから、エンジンを分解して対策をねりました。
 まだスローが安定しませんのでスロットルの寸法を変更する必要がありますが、基本的には問題は無くなりました。8×5のプロップで写真の通り。9×5になっても8000rpmを越えますので、結構元気!
 原因は私の「タコ」でした。左写真の加工形状が物語っていますね。一見吸気回りは大きくえぐった方が良いような気がしますが、実際はディスクとの隙間が過多になって、気密に問題が発生します。冷静に考えれば事前に分かることですが、今回ハイネス09の件もありましたから舞い上がっていましたね。本当にタコです。
 学習の結果を出さないといけないので、外観も寸法を変更しました。ディスクシャフトを完全に覆い、ロックビスを確実に固定し、スロットルアッシーをクランクケースに1mm近づけました。
 吹け上がりは良好なのですが、もう少しスローの気抜き穴を広げた方が良いみたい。排気から生燃料を吐きながら停止しますので、リッチ状態なのでしょうね。そんなことより、なんかピストン、スカになってきたぞ?!
(2007年2月12日)