049はラジアルマウントを基本として設計されていて、ビーム用ラグがありません。機体の製作を考慮しているのでしょう。実際問題として、小型機にはラジアルマウント:機首先端部を胴枠のみでまかなう方が製作は容易であり、むき出しのエンジンは取り扱いの点で有利です。COXのエンジンも同様ですね。
基本的に15には2つのタイプが存在し、カービュレーターがラッパ型の1型と煙突型の2型とに分かれます。2型は1型の鋳型を改造したものという感触がありますが、こちらは定かではありません。外観の雰囲気から「ラッパカービュレーター」が2型みたいな気がしますが、2型は煙突の方だそうです。
新参謀の15エンジンのうちの1台は、しばらく欠品で保存されていたそうです。その後修理部品に恵まれなかったので某マニアにヘッドの製作を依頼したみたい。それが左下写真の15エンジンです。アルマイトが非常に濃いので、一目で分かります。さらにノーマルと並べるとフィンの厚さや間隔、トップの形状もかなり異なりが見えます。おそらく現物から寸法をとらずに製作したのでしょうね。
ところで、ウエダクラブって言うのは実績によって、そんなに簡単に地位が変わるのでしょうか。総統閣下にうかがいました。
総統閣下:「ふっ、競争意識は必要なのでね。」
良くわっかりまっせーん。
(2006年11月26日)
再びKO29!!
ウエダクラブの新総統閣下がKO29のテストランに踏み切りました。うわさではそうとうな振動が発生するそうな。つまり、もはや「ディーゼルの総裁(小諸の魔人ですね)」が同エンジンのテストランを、我々に無許可でやってしまっているのですが、真打ちは後から・・・・負け惜しみか。
で、13×6の重たいグラスプロップで比較的簡単に始動しました。実は当初、新総統閣下は11インチのカーボンプロップで始動を試みていましたが、軽量なカーボンプロップではだめでしたね。一般会員に降格した「元総統閣下」」にアドバイスされていました。
重い13インチプロップでさえ7000rpmに迫るパフォーマンスは、結構な迫力!もちろん振動は、FUJI15−1型を上回っていそうです。搭載する機体の選定が、また困りそうですね。
(2007年1月4日)
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