ENYA15−2型です。
 ENYA19−4型同様に、製造中止になっているにもかかわらず、結構長く現役で活躍していたエンジンです。

 カービュレーターは取り外し式ではなく、内径を変化させる「インサーター」なる筒を使用しています。

 クランクシャフトが細いせいか、始動性が良好で、ラットレースでも長く使用されていたみたい。

 エキゾーストコントロール用のめネジが排気口に無く、「タイガーマフラー」のENYA15用は、このエンジン用のものでしょう。また、排気口の両脇には、まるで「ここにネジを切ってね」と言わんばかりのマークがあり、しかもOSのジェットストリームサイレンサーの取り付けビス間隔と同じです。偶然かなあ?


 70年代前半に、上級者の何人かがセカンドプレーンに使用していて、どうしてもほしくなって入手しましたが、その時使用していた3型も好調だったので、一度CL機に載っかっておしまい。
 写真は未使用品ですが、中古の方も当分使えそうです。次は何に使おう?(こればっかやな。)