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ネットオークションの落札品です。軽量なのに23エンジンって、高校生の当時では魅力的なエンジンでしたね。 入手時には写真の状態でしたが、その後ニードルを製作し、プロップナットはジャンク箱から探し出しました。 中をあけてみたら結構新品近いみたい。もうけもうけ。 |
マフラーは、クランクケース中心前後にある小さなラグを使用してビスを介する留め方です。ちょっと弱そうなので、後に排気口の端まで伸びました。 シリンダーヘッドは機械加工で製作されていて、なんか、コスト高じゃん。46といっしょですね。 使用されているビス類は、STの場合マイナスが多いです。イタ公(イタリア人さまたちに対する敬語・・・・ちがうか)は言います、「マイナスビスは、頭の向きと位置でその締め付け具合が判別できる。したがって、トルクレンチなど不要となるのだ!」 |
私はイタ公さまに対して、あまり良い思い出がございませんので、コメントは差し控えましょう。 スーパータイガーエンジンって、様々なタイプが存在するって、結構有名なお話です。例えばG15なんか、クランクケースがなくなったので、Xタイプのそれを再加工して「G15だ!」とか、取り付けラグ脇に刻印を打って「G19だ!」。 46なんかマフラー取り付け耳のある・無いだけでなく、スリーブの径まで違うみたい。ドライブワッシャやレーシング模型の金属スピナーなんか、1個づつ寸法が違ったりしてますしね。 まあ、「手作りの味」ってことで・・・・・・・ |
(2009年3月7日) |