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現在は「テトラ」という社名になっていますが、昔はメカやラジコンカーも販売していました。70年代後半に販売されていたキットですが、そのころはいわゆる「昔ながらのキット」で、設計図から部品の位置を正確に割り出し、リブや胴枠を接着しなければいけません。いち早く「はめ込み式:スロット・イン」形式のキットに変更した会社でも、初期は他メーカーキットと同じでした。
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70年中期以降に発売された機体です。中学生のころに憧れていて、当時はこの流れる様なスタイリングに惚れ込み、CL機でもOKのジョーカーやテキストを作ったと記憶しています。
(04年11月) |
70年代始めに、スカイビームの後継機として発売されました。 (04年11月) |
私が小学校高学年の頃、RCはスティックタイプのプロポーショナルシステムが発売になりました。もちろんRC自体に触れたこともありませんでしたが、その操作の簡単さに驚いたものです。でも価格はそれなりとなってしまい、当時小学生には手の届くはずもなく。 雑誌の広告に書いてある価格を合計すると、09エンジンとシングルメカ、そして当時でもめずらしくなってきたエスケープメントを使用した場合、2万円くらいでRC機がそろったと記憶しています。手は届かなかったものの、私に一番近いRC機がこのスカイビーム号でした。 当時通っていた模型店でも売れ筋らしく、常時在庫していたのですが、もちろん私は箱の中身を見ることさえできませんでした。貧乏は、辛いものですねえ。 で、昨今のネットオークションでやっと入手できたのですが、今見ると何のこともないキット。当たり前ですが・・・・・うーん。15000円ほどもかけたんだよなあ。でも、箱絵を見るだけでウキウキしてきますので、まあ、いいか。 (2009年2月28日) |