'10 秋のKMAゴールデンエイジに

行って来んだってば。

オールドタイマーフリー機ですね。大きくても軽量です。「操縦している」って言うよりは、 遠くに行かないように、足下に着陸させるために「機位を修正している」って感じがします。

 たしかこの機体、紙貼り塗装仕上げです。

  なんかゴム留め翼って、ずれて固定されることもあるのですが、この機体は正確に組みあがっています。水平尾翼との位置関係が、きれいですね。

我々「Dの人々」のピットです。3人分の装備なのですが、これでも機数は減らしたんです。展示品も厳選しましたし。

   

左写真は、私の「アストロ20」です。「そう言えば、こんな感じだったかなあ」って飛びをしてくれます。

ゴールデンエイジでは、もっとも新しい部類でしょうね。

怪奇白髭魔人さまの「ブタさま」でございます。ENYA15D−2搭載。

包丁刺さっているくせに、笑うなよな。

同じく白髭魔人さまの「ニューブリーズ号」。ENYA06D搭載。

外観は既製品に見えますが、マフラーは自作なんです。

クラブ・ハイネス支配人の新作「ペガサス15−A」です。

エンジンは、OSさんとこの19RCですね。スロットルもタイプ2かな。

 この辺は私の所有物。機体は10年ほど前に京商で販売していた「EPフェリアス」をGP仕様に改設計したものです。本来はトレーナーなので、翼型もフラットボトムのおとなしいやつでしたが、今回はやや元気に飛行できる様な翼型と取り付け角にしました。

 機体のサイズから、エンジンはクロスフローの09クラスです。と、言うよりも09クラスエンジンのための、「空飛ぶテストベンチ」としても製作していますので、このサイズになります。テストベンチなので、エンジンマウントはダブルにしています。材質は生意気にも7075Sです。お金持ちっていうよりも、以前脚を製作した端切れがたくさん残っていましたもので。

 左はOKのカブエンジンですね。ちょっと違うのは「エンジンのキット」だってところでしょうか。たしかTS総統閣下から、エンジン修理代金のカタにいただいたものです。フライホイールとニードルバルブが欠品でしたが、とっとと作りました。え?TS総統閣下ですか、彼はちゃんと完品を持っているみたいです。

 今回は2機のブルーエンゼルが参加していました。2機ともきれいです。左上の機体には、なぜか45クラスエンジンが載っていましたが、ちゃんと飛行していましたね。まあ、今考えるとサイズ的には45クラスかな。

 上の機体は何かのトラブルで場外不時着してしまいました。探しに行ったオーナーが発見したのは左の飛燕。雨水をしっかりと吸って、どっしりと重くなっていました。当然メカもエンジンもオシャカと思っていましたが、エンジンは使用可能だったそうです。中身は錆びていなかったって。

 で、肝心の「ブルエン」はというと・・・・・しーらないっと。

 マットラス40です。コマーシャル塗装だと「デブく」見えるときがありますが、このデザイン、なかなかです。ブルエンとともに、年代的には「ぎりぎりゴールデンエイジ」ではありますが、私が学生時代にあこがれていた機体なんです。だから、なんとなくうれしいですね。

 以前クラブ・ハイネス支配人が持参した同システムのバージョンアップ版でしょうか。シングル操作を体験できるというユニークなシステムです。でも、エンジンは現行もののロシア製。ちょっと考えろよな。

 関西幽魂組合の組長機です。丁稚を従えて飛行していましたが、載っているのは「禁断の」モーターやんけ!なんでエンジン載せへんの?でも、絹貼り塗装仕上げにしていたので、今回だけは勘弁してあげます。ちなみに設計図提供は、クラブ・ハイネス支配人です。感謝しろよな。(え?「幽魂」ではなくて「Uコン」?知らんて。)

 で、次回は丁稚の方が「リトルホーク」を作るそうな。はよ設計図送ったらなあかんやん。送料は着払いでな、送料かさむように石いっぱい詰めといたろか。

 関西にはとぼけたおっちゃんが多いです。で、この方ちゃんと飛行しているのですが、機体はオールドタイマーなので、無風の中では勝手にサークリングしてくれますね。しばらく他を見ていても、まだ「そこにいる」って感じで、のどかです。RCでなくても平気な日でしたね。

 私のお気に入りの1機です。飛び方というか、旋回がきれいでしたね。もちろん絹貼り塗装仕上げです。

 無風のイベントでなければ、こういうフライトはできません。当然「無風で無ければ飛行もできないくせに」などと言う人は、ここにはいません。

 たしか藤原理工社の「エンゼル号」です。「宇宙少年ソラン」を思い出しました、懐かしいです。藤原理工は東京理工の前身です。館林さんの機体を多くキット化していた会社で、晩年はCL機のキットで有名になりましたね。主翼に「SANWA」機首に「FUTABA」って、JRに悪いじゃん。

 搭載エンジンはENYA09−3です。ここに集まるメンバーからすればどうと言うことのないエンジンですが、なんとスピナーが「入澤商店製」です。先端だけアルマイト加工されたやつでして、他に緑色があったような気がします。惜しげもなく使うよなあ。着陸失敗したら、傷だらけだぞ。

 オールドタイマーが少ないです。タッチアンドゴー競技には4機しかエントリーしていませんでした。まあ、機体を壊したくないので、競技部門を回避するエントラントもいますけどね。

 私が古い機体やエンジンを使用しているのは、様々な思い入れからです。従って、記憶にないオールドタイマー機には興味はありません。しかし目の前で見ると、その美しさは捨てがたいですね。モデラーとして単純に、所有したくなる1機です。

 「雰囲気が合っている」というのが理由らしいですが、オールド機に4ストロークサイクルエンジンを載せてくるマニアがいます。私の場合、基本的に「当時、そんなエンジンはなかった」という理由から同エンジンは使用しないつもりでした。しかし最近考え方が変わりました。つまり・・・・・

「当時に4ストエンジンがあれば、こういう飛行も可能だったんだ」

 相変わらず、ニトベンおやじが入賞していやがります。12月のCL中部大会に応援に来たら勘弁してあげよう。会場は近所だしな。

 怪奇白髭魔人さまの「ヤンキー号」を手投げするところです。シングルトランスミッターを持っていますので、一瞬「あれで飛ばすんかいな」って、何人かが驚いてくれました。もちろん、単なるデモンストレーションでんがな。

 撮影は「丁稚の昌」ね。

 尾島で開催されている「ディーゼル&オールドエンジンのつどい」と似ているものの、明らかに雰囲気の違うゴールデンエイジ。心意気は同じですが、表現方法は様々ですので、見学だけでもおもしろいです。もちろん、我々以上の年代だけにしか分からないでしょうね。るんるん。

 「ディーゼル&オールドエンジンのつどい ’10 オータムラウンド」は、RCT1月号(12月10日発売予定)に掲載予定です。担当の編集員がしっかりと働けばね。それよりも、「オールドエンジンのレストア2」は、どうなったんだ!原稿は、とっくに送っているぞ!!!

2010年11月7日