噂のあいつ 「秘密」


に僕の気持ちをわかってもらおうと決めたのはいいけれど、事はそう簡単に行きそうになかった。

というのもの周りには大抵誰かがいて、(主に英二や桃)僕が近づける隙があまりない。

2人で話をする機会があったらあったでは自分のペースでどんどん話を進めてしまうもんだから
気がつけば僕は口を挟む間がなくなってたりする。

何だか、僕、かなり間抜け…

それはまあ、僕自身の問題だからいいんだけど、ひっかかるのは部活中に僕がと親しく話していると
手塚が何だか射るような視線を投げかけてくることだった。

と手塚の間に何があったのかは忍足君から聞いて知ってはいるけど…もうとっくに終わったはずのことなのに
今更手塚はやきもちでも焼いているのだろうか。

正直、よくわからない。
手塚らしくない、という気もあって不可解だ。

それともあれかな、を傷つけたら只じゃおかないって感じかな。
それなら有り得ない事もないと思うけど。

どの道、かなり変だと思う。

「不二ー、昼飯一緒に食おうぜぇー。」

がそう言って誘ってきたのはとある日の昼休みだった。

「うん、いいよ。どこで食べる?」
「そだなー、教室だとちっと人口密度高ぇからなー。屋上行こうと思ってんだけど。」
「いいね、そうしよう。」

丁度いいや、今度こそに…

「英二ー、不二のオッケー取れたから行くぞー。」

え? 英二??

「ほいほーい、ちょっと待っててねん。お弁当が底に沈んじゃってさー。」
「早く掘り出せよー、昼休み終わっちまうぞー。」
「俺の鞄は遺跡じゃないってのー。」
「嘘吐けー、堆積物の山だろが。弁当ついでに土器の破片でも出てくんじゃねーのぉ?」
「あー、ひどい!!だって鞄に手塚に見つかったら困るもん入れてるくせに!」
「うるせー、んなこと言って国光のバカが出てきたらどーする!!」

なーんだ。

わいわいと騒ぐと英二を横目で見ながら僕は思った。

2人っきりじゃないんだ。

せっかくいいチャンスだと思ったんだけど、この際仕方がないね。

そうこうしている内に英二が何とか遺跡…じゃなかった、鞄からお弁当を発掘したので僕らは3人して
屋上へ向かった。



「…つー訳でだな、俺は侑士に言ってやったんだよ。『お前、たまには彼女のことも考えてやれよ』って。」
「へー、そうなんだ。忍足君も大変だね。」
「ホントホント。大体固定の彼女がいるよ〜なタイプだったんだ。」
「お前らー、侑士は実はすっげ純愛一直線なんだぞー。今の彼女にだって惚れに惚れてんだからなー。
毎日毎日ちゃんちゃんうるせーのなんのって。」
「うわー、ベタ惚れ〜。ってゆーかバカップルだにゃ。」

という訳で、僕はと英二と共にポカポカと日の当たる屋上に座ってお弁当を食べていた。

予めわかっていたことだけど、やっぱりあまり面白くないかも。

は毎度のごとく自分でさっさと話を進めているし、加えてノリのいい英二がそれを煽るもんだから僕はまるっきし蚊帳の外だ。
悪いけど、こっちはの知り合いの伊達眼鏡君のことはどうでもいいんだよね。

あーあ、せめて早く放課後になって何とかチャンスを掴めないものかな。

「おい、不二!」
「!!」

いきなりに言われて僕はビビった。

「お前、今まで一連の話きーてたか?」
「うん、忍足君が彼女にベタ惚れなんでしょ?」
「バッキャヤロー、その後だ後!」
「えーと…何だっけ?」

!! 顔近いよ、顔!!

なんて、密かにドキドキの僕のことなど気がついていない
僕が自分の話を聞いていなかったことを知ると、て〜めぇ〜、と僕の襟首を掴んで締めだした。

「この様の話をきーてねーとは、いい度胸してんじゃねぇかぁ、ええ?いじめちゃるー!!」
「わわっ、勘弁してよ。僕は英二や桃みたいにじゃれ合うの専門じゃないんだから。」
ー、俺も参加させてー。不二にこんなん、滅多に出来ないもんねっ☆」
「君はダメ。」
「に゛ゃーっ、開眼したー!!黒不二ー!!!」
「くぉら、不二!英二まで苛めるんじゃねぇ!!」

ユサユサユサユサ ドタン バタン

僕はしばらくに揺さぶられてジタバタとじゃれ合う。

そうしているうちに…

「あっ!」
「うどわぁっ?!」

僕は前にバランスを崩してしまった。
勿論、それはも巻き込む。

2人の体が同時に勢い良く傾く。

「わーっ、不二ー、ー?!」

英二が声を上げる。が、僕はそれに構ってられない。

の後頭部がコンクリートの地面にぶつかりそうになる!

まずい!!

ガッ!! ドサッ!!

「ゲホッ!」

次の瞬間、僕は自分の体でを受け止めていた。

「ふ、不二っ?!」

事態に気がついたが僕の上ではっとしたように身を起こす。

ちなみに僕は赤面モードだ。

「大丈夫かっ、おい!」
「大丈夫だよ。」

酷く心配そうにするに僕は微笑んだ。

は?怪我ない?」
「あ、あぁ…おかげさまで。」

いつもなら自信満々のの顔がちょっと弱気で、それが何となく可愛くみえた僕は自分の脳味噌に疑問を感じざるを得なかった。

「悪ぃ、俺が悪ふざけするから…」
「いいって。とにかく僕も何ともないし、君も無事でよかったよ。」
「うぅ…」
「あのさー、」

僕とが2人で話しているとそれまで黙って様子を見ていた英二が口を挟んだ。

「2人ともその体勢、早く何とかした方がいいと思うにゃぁ〜。」

そういえばはまだ半分、僕の上に乗っかったままだった。

は英二に指摘されると、そそくさと僕から完全に退いた。
僕は少々名残惜しい気がしながら、コンクリートの地面から身を起こす。

「こんな馬鹿なことになったのバレたら、国光に殺される。」

はボソッと言った。

「大丈夫だよ、僕も英二も喋ったりしないから。」

僕は英二に目配せをしながら請合った。
英二もウンウン、と首を縦に振っている。
(僕が脅したんじゃないよ?念のため…)

「そっか。サンキュー。」

それから僕達はお弁当の残りを穏やかに平らげた。

英二がいたのは残念だけど、滅多に見られないの表情を見たので思ったより悪くないと思う。

放課後こそは絶対に。

僕の思うところをに言おう。



そういうわけで放課後の部活中、僕はの隣に陣取って汗を拭いていた。

ってさ、」
「んー?」
「本当に誰かを好きになる気はないの?」

ドッテーン!!

水分を補給していたは派手にすっこんでしまった。

僕はギャグを言ってんじゃないのにそんな風にギャグで返されても困るんだけどなー。

「な、何を藪から棒に…」

は落としてしまった自分のボトルを拾おうとし、
ついでにそれを新作野菜汁(試作品)とすり替えようとした乾の頭をはたきながらヨロヨロと立ち上がった。

「何となく。」

僕は、はたかれた頭をさすりながら立ち去る乾を目で追いながらしれっと言ってみる。

「待て、コラ。」

ガシッと僕の肩が掴まれる。

「お前な、それが何となくでする質問か?え? 絡むで、しまいに。」

既に充分絡んでるよ、…。

「だって気になるから。」

僕にとって切実だから。

「それにやっぱり勿体無いと思うな。は機会に恵まれてるんだし。
もしかしたら結構すんなりいい相手が見つかるかもしれないよ?」

で、それは僕でありたいと思うんだ。

「うるせーなぁ。」

はうんざり、と言わんばかりだった。

「俺は誰ともラヴラヴはしないのー!」
「ラヴの相談は乗るくせに。」
「あれは侑士の馬鹿がしょっちゅう彼女を怒らせるからしゃーないっちゅーねん。」

こりゃ今はこれ以上話を振っても仕方ないね。

「そういえば、ってどうして普段は関西弁じゃないの?」
「お前、話題を1つに絞れやっ!!」

僕はわざとの抗議が聞こえなかった振りをした。
はくそぉ、わざと無視りやがって、この黒周すんめ、とブツブツ言ってから
僕の質問に答えた。

「まー、何だ、あれだ。"Do in Rome as the Romans do."って感じかな。」

なるほど、『郷に入れば郷に従え』ってわけだね。
といると時々英語の勉強になるから便利。

「でもそれ以前になー。」

は声のトーンを落とし、ジトーッとした目付きでとある一点を見た。

「どっかのカタブツさんには関西弁が通じねえからなー。今時、TVでも漫画でも関西弁なんか普通に聞くってのにさ。」

思いっきり槍玉に挙げられている当人は僕とが話しているのをまた、射る様な目で見ていた。

今は休憩中で私語がどうとか言う状況じゃないから、多分別の理由があるんだろうけど…
本当に、何なのだろうか。

僕は手塚が顔を背けた隙に、こっそりその横顔を観察した。

一見したらその表情に変化は見られない。
(見られたら、さぞかしや英二や桃が大騒ぎすることだろう)

でも、僕は気がついてしまった。

その瞳が、どこか心配そうにしているのを。

「不二、どうかしたか?」
「ううん。」

僕は言って、タオルを傍らに置いた。

もしかして、手塚気づいてるのかな。
僕がをどう思ってるのか。

手塚は休憩終了を告げると、僕をじっと今度は貫きかねない目で見た。

「どうかしたの、手塚?」

さすがに腑に落ちなくて僕は尋ねた。

「さっきからずっと僕を見てるみたいだけど。」
「気のせいだろう。」

誤魔化しているのは明白だ。
だって密かに左手がピクッと痙攣していたから。

「言っておくけど、手塚。」

僕は周りに聞こえないように呟いた。

「君が何を心配してるのか知らないけど、僕は本気だから。」
「不二…」

手塚の眉間にわずかな皺が寄る。

「じゃあ、そういことで。」

僕は言ってコートに戻った。

喧嘩売っちゃったな。

でも、しょうがないよね。

「不二〜、国光と何話してたんだ?」

何も知らないが尋ねる。

「ちょっとね。」

僕ははぐらかす。

「あー、何だてめぇ、俺に秘密なんてずりぃぞぉー!!」
。」
「あんだよ!!」

僕は黙っての後ろを指差す。

「うげっ、国光…」
「走らされたくなかったら静かにした方がいいと思うよ?」
「不二、お前、絶対黒いと思うぞ。」
「いつもながらひどいなぁ…」

しばらく他愛のないことを言い合ってから、僕は練習に集中した。

とは言うものの今日の昼休みのことも相まって横にいるが妙に気になったのは言うまでもない。

「不二先輩。」

練習相手になっていた越前がネットの向こうから不審そうに声をかける。

「さっきからチラチラどこ見てんスか?」
「別に?」
「フーン。」

越前は言ってニヤッと笑った。

"Still lots more to work on."

所謂生意気な調子で放たれる言葉に僕はすうっと目を開く。

「何が言いたいのかな?」

僕の言葉に動じることもなく後輩はいけしゃあしゃあとこう口にした。

「そういうことは、もっとバレないようにするべきっスよ。あと、言いたいことはさっさと言った方がいいじゃないんスか。」
「君にまで言われるとはね。」

球を打ち返しながら僕は呟いた。

「気づかないのは相当鈍い人っスよ。」

越前は言ってとある方向に目を走らせる。

その先にいる人物を見て、僕は苦笑を禁じ得なかった。

ゴメンね、海堂…。



そうして今日の部活も終わる。

「ふぅ…」

僕は息をつきながらほとんど人の気配のしなくなった中、部室まで向かっていた。

片付けにちょっと手間取って、遅くなってしまったのだ。

は…まだいるだろうか。
確か、僕より少し前に行ったばかりだからまだ部室にいると思うんだけど。
もし、いるんなら今度こそ言おう。
完全拒否されたら確実に凹むだろうけど、それならそれで。

何もしないよりはマシだろう。

そんなことを考えてちょっと気負いながら僕は部室のドアに手をかける。

さあ入ろうと隙間を少し開けた時だった。

「大丈夫なのか。」

声がして、僕はドアを数センチ開けたまま硬直した。

その声が手塚のものだ、とわかるのに時間はそうかからない。

「大丈夫って何がだよ?」

声がもう1つ。これは言うまでもない。

「文字通りの意味に決まっている。大丈夫なのか、このままで?」
「…………………。」

しばしの沈黙。僕はその間も固まってしまって動けずにいた。

何だろう、何だか聞いてはいけないことを聞こうとしている気がする。

でも、動けない…。

「何を今更心配してんだよ、国光。」
「したくもなる。あれからもう9年だぞ。」
「それがどうしたよ?」
「わからないのか。体の方が心配だと言っているんだ。」

何? 一体何の話?
僕の内心に答えるかのように手塚の言葉は続けられる。

「大方9年、その姿のままで男子に混じって生活しているが、そろそろ体に限界が来ているハズではないのか。」

え…?

それってつまり…

でもそれじゃ…

というより、何故…?!

「バカ言え、俺はまだいける。」
「無茶を言うな、どれだけ努力したところで差はどうしても出る。こればかりはどうしようもないぞ。」
「国光…」
「それと、相変わらず人を家に上げたり泊めたりしているそうだな。何かあったらどうするつもりだ。」
「何もねぇよ。侑士は泊まってもほとんど部屋にすっこんで寝てるだけだし、不二だって用が済んだらすぐ帰ってるし。
大体、下手に接触避けたら余計に怪しまれるだろうが。それでなくてもお前んとこの連中は変に勘がいいのがいるってのに。」
…」
「もういいだろ、勘弁してくれよ。」

ズリッ ボスッとロッカーから何かを引きずり出す音が聞こえる。

僕はまだ、動けない。

「ところでさ、国光。」
「何だ。」
「何か、スゥスゥしねぇ?」

僕の背中に冷たいものが走った。
まずい!!

でも、ここでドアを閉めたら…

僕が聞いてしまったと知らせるようなもんだ。

ドクン ドクン

心臓がこれ以上ないくらい早鐘を打つ。
お願い、気がつかないで!!

「気のせいではないのか。」

手塚の声がした。

「多分、隙間風だ。」
「それもそうか。」

の声がして、僕はホッと胸をなでおろした。
危うく心臓が皮を破って飛び出すんじゃないかと思ってたから。

って、ホッとしたままになっている場合じゃない。

二人分の足音が近づいている。

僕は慌てて部室の影に回って、様子を窺った。

手塚とが2人して部室を出る気配がする。

「俺はもう家に帰る。お前はどうするんだ。」
「俺はもうちょい居るよ。野暮用があるんでな。」
「そうか…気をつけてな。」
「ああ。」
「では。」

足音が1つ、遠ざかっていく。

「おい。」

明らかにこっちに向けられた声に、潜んでいた僕はまた心臓が跳ね上がった。

「気配丸出しだぞ、暗殺者には向いてねぇな。」
「さすがだね。」

内心を押し殺して僕は部室の影から出た。

「あんだ、お前か。俺はてっきり英二か桃が脅かそうと思って潜んでたんかと思ったぜ。」
「やだな、一緒にしないでよ。僕は従兄弟同士水入らずの邪魔をしたくなかっただけ。」

言いながら、僕はを見つめる。

あれは僕の聞き間違いだろうか。
手塚のあの言い方からすると、は…
でもそんなことが有り得るのかな。

「余計なお世話だぜ。あのカタブツ眼鏡と2人っきりにするよりさっさと出てきて邪魔してくれっての。」
「そりゃ失礼。」
「で…」

は目をスイッと細めて僕を見た。

「何か用か?」
「用があるように見える?」
「かなり。」

やっぱり鋭いや。
ある一点では極度に鈍感だと思うけど。

「あのね、って本当は…」

僕が言いかけるとの顔色が変わった。

「本当は…」
「言うな。」

の顔は真っ青だった。

「それ以上言うんじゃねぇ。」
「じゃあ、せめてこれだけは聞いて。」
「うるせぇっ!何も聞きたくねぇ!!」

は頭を抱えて怯えたように叫ぶ。
いつもの強気な態度とは正反対の、初めて見る姿だった。

「僕は…」

そんなに言いかけて僕は一瞬、ゴクリ、と喉を鳴らす。

一瞬の躊躇。
でも、ここで言わないときっと僕は後悔する。

「僕は…が好きだよ。」

僕がそう口にした瞬間、沈黙が流れ、風が一筋、吹き抜けていった。

「君が転校してきた時からずっとそうだった。最初はこの気持ちがなんなのか、自分でもわからなかったけど。
でもだんだんわかってきたんだ。僕は君が好きなんだって。」
「俺は…誰とも一緒にならねぇ。そう言ったはずだ。」

抱えた頭をゆっくりとあげながらは言った。

「知ってるよ。」

僕は静かに言う。

「だったらわかりきってるハズだろが。答えはノーだ。俺はお前の思いに応えられねぇ。」
「僕が嫌い?君の秘密、立ち聞きしちゃったしね。」

「そういう問題…じゃねぇ。お前のことだから、いずれはバレるとは思ってた。でも、それじゃまずいんだよ。」

は目を伏せた。

「お前と友達以上になったら…そうなったら俺は…俺は今の状態を続けられなくなる。
いくら隠していても、周りから隠し切れなくなっちまう。つーか、お前はいいのかよ。」
「何が?」

僕は問い返す。
は震える声でこう言った。

「俺なんかに惚れたって普通の付き合いはできねぇんだぞ?関係がばれたらおおごとだ。
俺だけの問題ならともかく、お前にもとばっちりがくる。」
「構わないよ。」

僕は言い切った。

「僕は君が好き。それだけ。僕が君の特別になれるなら、それでいい。」
「本気…なの?」
「うん。」

僕は答えながら、おや、と思った。
何か、の口調に違和感があるような…

「本当に…本当にそれでいいの?」

の様子が変化した。

今までのガサツな態度から一変、しおらしくなっている。
しかも言葉遣いが…明らかに女の子のそれだった。

「本当に?」
「勿論だよ。」

ポロポロと涙をこぼしながら言うがあまりにも儚げで、僕は思わず側によって図々しくもその体を抱き寄せていた。
腕の中のそれはあまりに細くて、今にも壊れそうな感じがした。

「ありがとう、周助。」

初めて、名前で呼ばれた気がした。

「あたし…嬉しい…」
…」

しばらくの間僕はをずっと抱きしめていた。

一瞬、これは夢じゃないか、と思ったけど両腕に感じる重みと体温はこれが現実だ、と証明するのに充分すぎた。

そしてこの日、僕らの大きな秘密が始まった。

To be continued.



作者の後書き(戯言とも言う)

やっとここまでこぎつけましたよ!!

遅ぇよって感じですが!(笑)

元々ギャグ専門の傾向があるんで、ラヴラヴは苦手でして…(T_T)
すいません、変人で。

今度こそ、書き溜めするくらいの勢いで行きたいっス。


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