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米 埔 へ の 道 (Mai Po)
米埔風景 新界西北の米埔は渡り鳥保護のラムサール条約登録の湿地だ。WWFのツアーでも訪れることができるが、新界の湿地帯ブラブラ歩きを兼ねて行ってみるのもヨシ。

[歩き始め⇒ 米埔老圍へは元朗(西)か上水駅から76Kバス(KMB)、または上水〜元朗間の紅色ミニバスで。

米埔の水鳥 バスを青山公路(米埔段)の米埔老圍で降りると、小さな集落の中から担竿洲路(Tam Kon Chau Rd.)という一本道が池塘の中に向かって伸びる。延々と続く池塘は魚の養殖をしているのか、ところどころに小屋や小さなボートがある。もちろん水鳥も見られ、ここがバードウォッチングで訪れる人が多いということも納得がいく。とはいえ、人気の無い一本道を歩くのはちょっと不安で、野犬なのか犬を目にしたときは引き返したくなった。

でも20分くらい歩くと少し「地面」の多い場所に着く。そこがWWF事務所もあるこの道の終点だ。


 米埔は渡り鳥、水鳥の集う湿地帯ではあるが、対岸の広東省シンセン市はビルが林立し、むしろ自然保護がなされている香港側に自然が溢れている妙な光景だ。

これ以上は香港と中国の緩衝地帯である「禁區(Closed Area)」で金網の柵が見える。
香港映画「彼女はシークレットエージェント」の最後の場面で見たような光景だ。
禁區の門

 


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