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私と香港 飛行機と鉄道を愛する、会員番号014 馬利奥(Mario)紹介のページです。
長いあいだ、香港に対する私のイメージは、大したものではありませんでした(というか、行ったこともなく、よく知らなかったからです)。
ただ、飛行機好きの私の中には、右に大きくカーブを描きながらダイナミックに着陸する香港啓徳空港の存在のみが大きな位置を占めていました。
1992年12月3日、JAL731便(B747-400)により、香港初上陸を果たしました。その時初体験した香港カーブの着陸にすっかりハマってしまった私は、啓徳空港に迫力満点で降りていく 飛行機の見物を楽しみながらも、徐々にこの街の魔力に取りつかれていきました。
1998年7月5日の啓徳空港閉鎖は、私にとって、前年の香港中国回帰よりもはるかに大事件で、この目で確かめに行きました。これで香港の魅力の90%以上は失われてしまう!と思えるくらい衝撃的な出来事でした。
……でも、決してそんなことはありませんでした。もうすっかり、香港の街にディープにハマってしまっていたのです。
香港は、それ自体が、巨大なテーマパークのように思えるのです。八達通(オクトパスカード)片手に陸上・海上のさまざまなアトラクション(公共交通)に乗っては、飲茶屋や粥麺専家、デザート屋をハシゴしたり、男人街・女人街などの屋台をひやかしたりしています。 酒楼でポーレイ茶を飲みながらホカホカの叉焼飽をほうばる時、「あ〜また香港に来ているんだな〜」と幸せな気分に浸れるのです。
そんな馬利奥の、公共交通機関をメインテーマとした香港エッセイに、しばしお付き合いください。多謝光臨!
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