スターリングラード

 

 世界史に興味がある人はこのタイトルでピーンと来る人もいるかもしれない

これは、第二次世界大戦の旧ソ連でのお話

 ドイツのヒットラーによるソ連進攻が激化し、ソ連という大国がドイツに攻略されそうな時

一人の「救世主」が現れた。

それは、スターリンの名をもらった町、「スターリングラード」で起きた

ソ連にとってスターリンの名をもらったこの町を落とされたら

兵士の士気が下がり、けが確定してしまうということで

躍起になってドイツ兵との死闘を繰り広げるが、勢いに乗ったドイツには勝つことが出来ず

このまま陥落かと思われた矢先に

ドイツの一人の将校が暗殺された。

 暗殺したのは小さい頃から狩をし、スナイパーとしての才能がずば抜けている

タダの一介の兵士だった。しかし、彼はその後も暗殺を成功させ続けた

そんな彼を軍部がそのままにする訳がなかった

士気をあげる為に彼を英雄扱いにし、新聞などで公表した

それによって、士気は上がったのだが

ドイツにも彼の存在が知れ渡ったのだ

そして彼の元に、ある人物が使わされた

彼を暗殺するために・・・・

 

この映画は戦争映画ですが、スナイパーという「職業」にスポットを当てた

映画。スナイパーの孤独な戦い、英雄扱いにされ戸惑う兵士など

最近の戦争とは一線を画している感じのする映画でした

俺は、この映画好きですね〜

スナイパーの孤独な戦いってのがリアルに感じることが出来て、その部分が特に良かったかな?

ちなみに、出演は主人公の天才スナイパーにジュード・ロウ(リブリー)、

広報部で友人の兵士にジョセフ・ファインズ(恋したシェイクスピア)

ドイツから派遣されたジュード・ロウを暗殺しようとするライバル役にエド・ハリス(アポロ13)

です。

演技もなかなか渋いんで押すすメッス