ラストサムライ

 

 

出演

トム・クルーズ

渡辺 謙

真田 広之

小雪

 

 

〜ストーリー〜

 

19世紀末。南北戦争の英雄、オールグレン(トム・クルーズ)は、

 

原住民討伐戦に失望し、酒に溺れる日々を送っていた。

 

そんな彼が、近代化を目指す日本政府に軍隊の教官として招かれる。

 

初めて侍と戦いを交えた日、負傷したオールグレンは捕えられ、

 

勝元(渡辺謙)の村へ運ばれた。

 

勝元は、天皇に忠義を捧げながら、武士の根絶を目論む官軍に反旗を翻していた。

 

異国の村で、侍の生活を目の当たりにしたオールグレンは、

 

やがて、その静かで強い精神に心を動かされていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画最高!!

 

これを見た後、色々なサイトに行ってみたけど、批判的な意見が多いけど

 

俺にとっていは最高の作品だったと思います。

 

今までのハリウッドで作った「間違った日本映画」とは比べ物にならないほど

 

日本を理解して作られた映画だったと思います。確かに、アメリカから見た

 

「サムライの理想像」を描いていただけといわれればそれまでなのですが

 

私にとっては、この描かれたサムライたちが私にとってのサムライであったし

 

本来の日本人ではなかったのかと映画を見て思いました。

 

 

日本は明治維新で急速に近代化をしていきました。

 

また、第二次世界大戦後、これまた急速に近代化していきました。

 

別に悪いとはいいませんが、その代償に、日本独自のものを犠牲にしてきたのではないでしょうか?

 

各国々は、人々の肌の色や、髪の色、目の色、様々な所が違っています。

 

歴史や人の考え方も違うと思います。

 

 

ですが、近代化を目指した日本は今まで築いてきた日本のいい所、悪い所を捨てて

 

他国の真似をして今の日本を築きました。

 

今の日本人には、自分たちの祖先の考え方や生き方の微塵も残っていません。

 

 

全てを捨て他人のために尽くす  

 

その様な事は愚かであり、そんなのを美化するのは時代遅れである

 

と、言われるかもしれませんが

 

それは日本という国で生まれた日本独自の生き方ではないでしょうか

 

 

 

 

今を見つめず、自分が何であるかも分からず

 

遊びふけっている自分を含めた日本人

 

 

今、こうやっている時にも戦争が起きているのに

 

何も考えずに遊んでいる私たち。

 

 

もし、忠義や名誉に生きた自分たちの祖先が私たち子孫を見たら

 

どうおもうのだろうか?

 

 

 

 

 

 

ええ、いきなり変な話をしてしまいましたが

 

色々考えさせられる映画でした。

 

 

とにかく、熱くなれる映画で、今の自分を見つめなおさせられる

 

そんな映画でした。

 

この映画を見た後、「自分も!」

 

って思って、まともな生活をしようと心がけたんですが

 

 

 

 

 

 

 

3日も持ちませんでした (笑)

 

サムライって難しいね!