溺れる魚
まあ、最初に感想を言わせてもらえればよくわかんない感じの映画だった・・・。よく、「ドーベルマン」を見て面白いと思う人ははまるんじゃん??って聞いていて、好き嫌いがハッキリする映画だって噂で聞いていた。で、俺はというと「ドーベルマン」を見て「クソツマンネェ」と思ったから、溺れる魚は俺に合っていないんだろうなって思って今まで見なかったのだが、窪塚と、仲間由紀恵にひかれて見てしまった・・・・。
窪塚は相変われず濃いキャラを演じていたが妙にはまっていてオモシロイ。でも、人気が出ていたあの時期によくこんなキャラを引き受けたなぁ〜って思ったり思わなかったり。一回、普通のキャラの窪塚の演技を見てみたいと思ったりして。今回の窪塚は女装癖のある警官役をやって、IZAMと・・・なことをしたり、○○○をしたりとテレビじゃあ放送できないことになっていた。
で、仲間由紀恵は・・・・。やはり可愛い☆カワイスギル。でも、キャラクター的にトリックのような感じの演技だったな〜。真面目な警官を演じつつ、時にボケた感じがスッゲー良かった。仲間由紀恵も変なキャラじゃあなきゃ生きない女優かなって思った。でも、ドラマ以外だと真面目な人らしく、それを知ってから見てるとより一層面白い。あ〜、でも仲間由紀恵が食後にげっぷをするシーンがあったのだが、その時だけは「ホントにそれでいいのか!?仲間由紀恵!金でプライドまで捨ててしまったのか!?」と思って幻滅しちゃったり・・・。
ま、物語はというと、ある任務を遂行してもらうために、椎名きっぺいと、窪塚洋介扮する刑事が呼び出される(ハメられる)で、強制的に任務に就くことになった。その任務の内容は、あるクラブに出入りしている警官を行動を見張って欲しいということだった。つまり内偵。で、一方その頃、ある企業へ脅迫文が送られた。差し出し人「溺れる魚」・・・・。以前「溺れる魚」からの脅迫文が来て、その時に無視をしてしまい「溺れる魚」によって多大な損害を出された企業は、要求に従うか、それとも・・・・
途中までは「lock,two & smoking balells(少し曖昧)」や「スナッチ」みたいな、ある物をめぐっていろいろな人が奪い合うってな感じの映画だったのだが、最後の方になると少し方向が変わって・・・。なんだかんだいって、あっというまに終わった感じだったからお勧めできる映画だと思います。監督も「ケイゾク」の監督だしね〜。
評価は7位かな?結構甘めに付けて、ですが
IZAMについては、ノーコメントで・・・