バリスティック
出演
アントニオ・バンデラス
(デスペラード、レジェンド・オブ・メキシコなど)
ルーシー・リュー
(チャーリーズエンジェルス、キルビル)
〜ストーリー〜
暗殺を実行する時に失敗する一番の要因が一つある。
それは、実行する人間の感情である。
今、ここにその要因を打ち消すものが開発された。
超小型暗殺機
これは、人間の体内に忍び込み
いつ、どこででも確実に人間を体内で殺すことが出来るものである。
その、超小型暗殺機が盗み出された!
盗んだ犯人はDIA(国防情報局)のガーナーという人物。
ガーナーは組織を利用し裏世界で名を馳せている人物だ。
超小型暗殺機が盗み出された後、事件は起きた・・・
ガーナーの息子のマイケルが誘拐されたのだ!!
マイケルをさらった人物は
元DIAエージェントで
一人で一個師団を全滅させたこともある女エージェント
そして、元ガーナーの部下であるシーバー(ルーシー・リュー)
なぜ、シーバーはマイケルをさらったのだろうか?
一方その頃
バーで酒を楽しんでいる男 エクス(アントニオ・バンデラス)の元にFBIがやってくる
エクスは元FBIの潜入捜査官で
訪れてきたのは元上司であり、現FBIの副長官のフロウであった。
フロウの用件は仕事を引き受けて欲しいという
が、
エクスはもう仕事を引き受けたくないという
そんなエクスにテープレコーダーを取り出し再生をし始めるフロウ
そのテープレコーダーには死んだと思っていたエクスの妻の声が入っていた
混乱するエクス
戸惑いながらも妻のためエクスは仕事を引き受ける
その仕事とは
暗殺者シーバーについての捜査だった・・・
彼女がエクスの妻の居所を知っているらしい・・・。
そして、シーバーを調査し始めるエクス
こうして
元DIAvs元FBI追跡者
の戦いが始まった・・・。
二人が出会うとき街は戦場と化す
〜感想〜
・・・・・・・・・・・・・・・
アントニオバンデラスのファンでしょ。この監督
たしか、中国の人だっけ?この映画の監督のカオスって言う人
たぶん、アントニオバンデラスのファンだね
いや、絶対
だって
無駄に渋すぎたもん
敵が近くにいるって言うのに
無駄に後姿で語ってみたり
無駄に敵をおびき寄せておいて
罠に仕掛けたり
罠に自分がひっかかったり・・・。
ある意味面白かったけど
口数の少ない人物を演じていたよ
渋いのはいいけど、やり過ぎって思った
ルーシーリューは強すぎ!
マシンガンでスナイパー並みの射撃の精度をしでかすし
銃を持っているところにヌンチャクで特攻をかますし
罠を仕掛けまくるし・・・。
そして、全ては計算ずくとばかりに成功・・・。
そんなのアリって思うところが多かったなー
だって、偶然拾ったマシンガンの換えの弾を何故か持っているし
都合よく敵の後ろから出てきたりしたし
まぁ
最強って事でいいんじゃあないですかね?
総合的に言うと
物足りない感じ
種明かしまで1時間
後はドンパチのみ
しかも、種明かしも大体読めたし
でも
まず無理だなぁなんて思ったし・・・。
ハッキリ言ってアレは無理やよ〜
都合よすぎ!ってか、無理
まあ、そんなこともあるし
登場人物が少ないし
出てきても
チョット出てきて
最後まで出てこないって言う感じだから
物語に深みが無いんだよねー
それが良くないって思った。
あとは強過ぎって事?
少しも負けそうにならないで勝ってしまう所は意外だった
頭を使わずに見れるかって言うと
登場人物が多いから
うっかりすると
よく分からないことになりかねないから注意かなー
アントニオバンデラス
ルーシーリュー
のファンなら見てもいいかも
CMでは
今世紀最大のアクション映画!
みたいなことを言っていたけどたいしたこと無かった・・・
これほんと
その程度の映画でした