色 彩・・・いろいろ日記
yellow
2009年 秋物 マフラー 淡い色合いに出来上がったマフラー。アクセントのはっきり した黄色の色もこふな草で染色した。ふんわりした感じは 少し厚手の地合いとマッチしたかな。 黄色は染料になる草木が豊富で、少しづつ色合いが違って 楽しいし困らない色。作品展の時も必ず作る。不思議なことは 他の色をきれいに見せてくれる。全体を華やいだ雰囲気 明るい色、透明感のある感じにしてくれる。 でも身にまとう色としては難しい。 このマフラーも控えめだけれど、人を選ぶかな? いえ選ばれる色なのかな??? |
2009年 5月24日 これは乾燥保存のきく染料、玉ねぎの皮とこふな草 野菜用のネットにいれて吊るして保存しておく。 どちらもきれいな黄色に染まる。 黄色と言っても染料によって色がまったく違う。 媒染剤によっても変わるので、色々な黄色が染め上がる 他に梅の葉や小枝、背高泡立ち草、リンゴの小枝の樹皮、 すずらんの葉でも染色した。もちろんこれらに出ない色は 酸性染料でも染めて、思い描いている黄色を創りだす。 色としては創り易い色。でもマフラーやストールになると 好みが様々になるので、そういう点では難しい色。 |
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9月6日 こふな草で染色した黄色とカーキ色 黄色はミョウバン媒染、カーキは酢酸クロム媒染 この仕事を始めた30年位前は、こふな草って、郊外の 空き地とか休耕田にたくさん生えていた。 (もとは誰が植えたの?) 穂が赤く出始めたら刈り取りの時期。 その穂を振って 種を摘み取った場所に蒔いてくるとまた翌年も収穫できる。 今はもうどこにもない |
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今回染色に使ったこふな草は生徒さんのお庭で 育てられたもの。・・・・「ありがとう」・・・・ 感謝します この2色を生かすため、ほんのり淡いクリーム色の羊毛を ベースにすることに。 多すぎても少なすぎてもいけない 全く好みの割合なんだけれど、そこに自分らしさが 表現できればいい。 マフラーはこの糸の段階で、完成したようなもの あとは 楽しみに織るだけ♪ |