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YUKO TANAKA


紳士ジャケット








グリーン系のヘリンボーン

経糸はベージュ・グリーン・カーキなど
なんと10色もの毛をミックス
緯糸は濃い目のグリーン
杉綾がはっきりするように

この頃はグリーン系のジャケット地の
注文が多く 作るたびに色数が多くなり
ホームスパンの楽しさにのめりこんで
いた記憶がふつふつ湧いてくる

「色の仕事」・・・おもしろいです








父が18年愛用している一着
焦げ茶と黒に近いグレーの平織り
毛羽も毛玉も年月と共に取れてしまい
よくここまで美しくなれるもんだと感心
着古したホームスパンは いとおしいです

ホームスパンを物語る自信の1着








2006年 制作

指が痛くて思うように仕事ができず
怪我の功名でやさしい風合いに

薄手の平織り
春先の肌寒い頃にぴったり

グレー4色のミックス

ここまでくるのに30年かかった
涙なくしては語れない思い出いっぱい
の作品?








経糸はベージュ・茶・白をミックス
した柔らかいベージュに
緯糸は白と黒だけのグレー

織りはヘリンボーン

誰にも似合うとっておきの
ジャケット

10年たっていますが これから
ますますいい感じになるでしょう






私が作ったホームスパン服地で仕立てたジャケット
とても気に入ってくださった五木寛之氏

(1997年新年号の週刊朝日に掲載されました)









この仕事を通してたくさんの出会いがありました

2004年 アトリエに訪れた 坂田明さん
チャコールグレー綾織の布地をご注文
今年になって 盛岡でコンサートがあった時
やさしくお礼の言葉と一緒に
出来上がったジャケットのこの写真をいただきました

作り手として1番うれしい事でした よかったー!!