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| 別名 | ジイソブ(爺蕎) |
| 分類 | キキョウ科 ツルニンジン属 |
| 生薬名 | ヨウニュウ(羊乳) |
| 薬用部分 | 根 |
| 成分 | サポニン他 |
| 適用 | 去痰、腫物、切傷、強壮、薬用酒 韓国では各種和え物、てんぷら、酢のもの、各種漬け物など食用に |
| 名前の由来 | “蔓＋人参”のことで、根が朝鮮人参に似ていて、茎が蔓性の植物なので蔓の人参のことです。 別名のジイソブ(爺蕎)とは、これに似た少し小型の植物のバアソブ(婆蕎)と対になった呼び名です。 “バアソブ”の意味は、花の紫褐色の斑点を“老婆のそばかす”に見立てたもので、“そぶ”と云うのは木曽地方の方言だそうです。 生薬名のヨウニュウ(羊乳)は、茎や葉を切るとねばねばした濃い白い乳液が出ることから、牛乳より濃い羊乳に喩えたようです。 |