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別名 | タビビトナカセ(旅人泣かせ)、アクマノツメ(悪魔の爪) |
分類 | ツノゴマ科 ツノゴマ属 1989年に食虫植物の仲間入りをした植物で、小さい虫を捕まえますが、消化酵素の分泌について詳しいことは不明だそうです。 |
原産地 | 北米南部、メキシコ |
用途 | 未熟の果実をピクルスに利用 成熟果実から、繊維がとれてアメリカインディアン達は、かごを編む材料にしたり、形が面白いので色を塗って装飾物としても使われる。 |
名前の由来 | “角+胡麻”の構成で名付けられていて、角が付いた実が生り、その花が胡麻の花に似ている(種子の味が胡麻に似ているからとの説もあります)ことに因みます。 “旅人泣かせ”とか“悪魔の爪”とも呼ばれますが、これは果実が完熟すると角の部分から開裂して種子を放出した後の果実は、乾燥し木質化して先が錨のように反り返って爪状となり接触した人や動物に刺さって足などを怪我するので、このような名前が付けられたと思います。 英名でDevil's claw(悪魔の爪)とかUnicorn flower(一角獣花)と呼ばれますが、やはり果実の形を表したものです。 学名(属名)の“Proboscidea”はゾウの鼻の形をした果実を意味するギリシャ語に由来するそうです。 |