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| 分類 | キク科 コウモリソウ属 |
| 適用 | 食用になりますが、あくが強いので、あく抜きの仕方が重要です。 その一 摘み取って直ぐに料理する場合には、熱湯に酢と塩を少量入れて茹で上げて、速やかに冷水で晒しあくをやわらげます。 そのニ 摘み取ったものに塩を軽くまぶして２、３時間重石をのせて漬けておき、後に熱湯で茹で上げ冷水で晒します。 その三 摘み取った山菜の重量の５分の１位の塩で一度漬けます。重石は山菜の２倍位のものを使用して１週間位、漬けた後に黒い水が上がっているので、その水を捨て山菜は水洗いして、また、最初と同量の塩で再度漬け直します。塩抜きをして調理する お浸し、酢みそ和え、ゴマ和え、ゴマみそ和え、カラシみそ和え、 煮付け、煮合せ、油炒め、あんかけなど に調理すると、美味しいそうです。 |
| 名前の由来 | 葉柄の基部に“むかご”が出来、その“むかご”を球に見立て、葉がフキ(蕗：キク科フキ属)に似ていることから名付けられました。 |