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お題:  早春の光

シナマンサク [支那満作]
分類 マンサク科 マンサク属
原産地 中国中部
名前の由来 “支那+満作”で、原産地が中国である事から“支那”で産地を表し、“満作”の由来は
その一、早春に他の花に先駆けて“まず咲く”が転訛して“マンサク”にな
     ったと。
そのニ、沢山花を付け花が沢山咲いた年は豊作になると云われた事か
    ら“豊年満作”を願って。
その三、秋稲穂が黄金色に色づく“豊年満作”の様子と、黄金色の花を
    重ねたもの。
その四、よれ曲がった花弁の姿を輪になって豊年踊りを踊っている人々
    になぞらえた。
その五、細い花弁が“シイナ(粃:からもみの事)”に見える事から凶作を
    忌み嫌い、
    その逆の“豊年満作”を連想した。方言に“シイバナ”、“シシバナ”
    など有るそうです。
在来種の
    利用
薬用に乾燥させた葉(成分:タンニン)を煎じものを、皮膚炎、口内炎や止血、下痢止めに外用や服用。
昔、樹皮が強靭な事から、縄の代用として薪を縛ったり、また、合掌造りにも縄として使用したり、枝を炭俵の桟俵(両端のふた)の材料とした。

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