分類 | サクラソウ科 サクラソウ属/プリムラ属 |
原産地 | 北半球山地 |
薬用 | 欧州では根を去痰剤に用いる。 |
有毒部分 | 葉 |
有毒成分 | プリミン |
中毒症状 | 皮膚炎、かぶれ ウルシ類と同様に、かぶれの原因の筆頭にあげられますから、注意が必要です。 |
名前の由来 | 外来種の桜草から名付けられた。また、桜草は花がサクラ(ヤマザクラ)に似るところから。 西洋種を園芸ではプリムラ(学名の属名)と呼ぶが、これはラテン語のプリマ(Prima)で“最初の”と云う意味があり、春に先駆けて花が咲く事から名付けられた。 |
種類 | マラコイデス:中国原産でオトメザクラの和名もあり、赤、桃、白、紫など の花色があります。 オブコニカ:中国原産で丸弁大輪で、青、赤、白、淡青、橙などの花色が あります。 シネンシス:中国原産で葉縁が深く切れ込み、橙、赤、青、白などの花色 があります。 オーリキュラ、ヨーロッパ原産で葉が肉質で厚みがあるので、 アツバサクラソウとも呼はれ、赤褐色、青紫色、黄色などの花 色があります。 ポリアンサ:ヨーロッパ原産のエラチオール、アコーリス、ベリスなどを親 に作出された園芸種で、花茎の先に多数の花をつけるポリア ンサ型と、株元から花茎を欠いて単生するアコーリス型の品 種があり、緋赤、赤、青、桃、黄、橙、白とプリムラの中で最も 多い花色があります。 |